弁護士が使うべき転職エージェントのおすすめ | 現役弁護士による比較・評価

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弁護士として法律事務所と企業で働き、30社以上の人材紹介会社を活用して3回転職した自分の経験と、現役弁護士・法務部員の知り合いからの情報による実体験をベースにした法務転職エージェント情報の総ざらいです。

「どこに相談するのがいいのだろう」と考えている方の参考になるように作りました。

お勧め度を★~★★★★★の5段階で表記しています。

目次

1 法務転職に強いエージェント

法務領域に強みを持つエージェントです。

独自の法務求人案件や、法務転職についての相談、応募企業との法務職種についての強いパイプなどが期待できます。

(1) 弁護士ドットコムキャリア|★★★★★

イチオシの法務専門人材紹介サービス

弁護士ドットコムキャリアは、あの「弁護士ドットコム」が運営する人材紹介業です。

弁護士ドットコムにて築いた法律業界のネットワークを活かした非公開求人情報に強みを持っています。

法務転職に強みがある上、大手転職エージェントと違い、同じ担当者が企業(法律事務所)と転職希望者の両面を見てくれますので、法務転職での決定力は高い(内定が出やすい)と言えます。

高年収案件もあります。日系企業の求人情報で年収2000万円の案件を教えてくれたのは弁護士ドットコムキャリアとJACリクルートメントだけです。

また、私が実際に相談に行った際には、私の話をよく聞いて状況を理解した上で適切なアドバイスをくれましたので、高く評価しています。

他の一般人材紹介会社ではできない法務パーソンのキャリア相談ができます。 

弁護士ドットコムキャリアの転職相談のポイント

  • 弁護士・法務の転職専門、弁護士業界の知見を有している。
  • 担当者が1人で企業や法律事務所と応募者の両方を担当する(分業制を取る大手とは違うやり方)ことから、応募した際の決定力が高い(とりわけ法務業界)。
  • 弁護士の仕事・キャリアを理解してくれた相談ができる。

▼無料登録(公式サイト)はこちら

以下の記事で、弁護士ドットコムキャリアに相談した体験談を書いています。

弁護士ドットコムキャリアの評判 | 転職相談体験談 | 転職キャリアルール (career-rule.com)

(2) MS-Japan|★★★★★

案件数豊富+法務等管理部門人材紹介の専門性を兼ね備える 

法務や経理などの管理部門の転職に特化した人材紹介会社です。

特化型の企業の中では大規模です。

法律事務所や法務部へのパイプもあり、案件数は多く、またノウハウもあります。

私の知り合いのあるインハウスローヤーは、MS-Japan経由で法律事務所からある有名国内企業に転職していました。

その会社の転職の倍率は異様に高倍率でした。

MS-Japanはそんな難関なインハウス転職も手掛けた実例があるということです。

MS-Japanのポイント

  • 法務等管理部門転職に強い
  • 士業転職にも強み
  • 特化型でありながら大手で安心のサポート 

以下記事が私がMS-Japanに相談した時の体験談です。

MS-Japanに転職相談した体験談 | 評判の実際は | 転職キャリアルール (career-rule.com)

(3) エイパス|★★★★

法務人材紹介で老舗。外資系求人に強みを持っています。

2021年3月30日、エイパスはアガルートの100%子会社になりました。

そして、エイパスの代表者だった大塚さんは6月末にエイパスを辞めています。

エイパス=大塚さんだと思っていたので、今後エイパスはどうなるんでしょう。

今は糸岡さんという方がエイパスの業務をやっておられるようです。 

(4) リソースリーガル|★★★★

私の知合いの弁護士のイチオシです。私は定期的に会ってキャリア相談をしています。 

(5) LCC|★★★★

弁護士や企業法務領域専門の人材エージェントです。ここも老舗であり、法律事務所・企業との個人的なパイプがあります。塚田さんは感じの良い方です。

2 法務転職でおすすめの大手エージェント

大手転職エージェントは、多数の求人情報を持っており、システムが使いやすい、相談しやすいといったメリットがあります。 

(1) リクルートエージェント|★★★★★

最強の最大手・登録必須 リクルートエージェント

リクルートエージェントのよいところ。

  • 採用情報数が圧倒的に多いです。最大手です。他社で扱っていない案件に出会える可能性があります。
  • システムが使いやすく、採用情報の検索のしやすさ、見やすさも優れています。中小紹介会社だと、紙の求人票だけしかなかったり、メールで送られてきたりと、見にくいです。自宅で好きなだけ求人情報を見られるのもメリットです。
  • 担当候補者が多いため、気が合わない人なら担当を交代してもらえます(私は変えてもらい、よかったです)。

私は、転職活動中、リクルートエージェントに登録して、面接力向上セミナーを無料で受け、多くの求人情報を日々容易に入手できました。

結果、リクルートエージェントにしかなかった求人案件で内定を取ることができました。

結局この内定は迷った末に断りましたが、リクルートの担当の方はごり押しはしてきませんでした。

色々と相談に乗ってもらえたので、他社経由で決まった転職活動終了後にはリクルートエージェントにお礼に行きました。 

リクルートエージェントの整った体制に感謝です。

リクルートエージェントのポイント

  • 最大手の豊富な求人数(法務求人情報も当然多い)
  • 安心の相談体制
  • 求人検索や応募のしやすさ

私がリクルートエージェントに相談した体験談は以下過去記事に書いてありますので参考にしてください。

リクルートエージェント転職相談の感想 | 鉄板の定番 | 転職キャリアルール (career-rule.com)

(2) JACリクルートメント|★★★★★

各担当が個別に活動する大手 JACリクルートメント

「3大転職エージェント」の一角の人材紹介会社です。

年収高めの案件が多い。

外資系企業ではありませんので、相談は安心です。日本語でOK。

老舗といえるだけの歴史があり、外資系に強い、管理系に強い、メディカル業界に強い、といった「高い給料」ポジションに強みがあります。

大手でありつつ特化型中小紹介会社のような強みをもっています。 

JACリクルートメントに登録して得られる特徴的な利益

  • JACリクルートメントだけの独占案件や高額案件に挑戦できる可能性を得られる
  • JACコンサルタントのゴリ押しでの内定が他大手より期待できる 

以下記事がJACリクルートメントへの相談体験談等です。

JACリクルートメントの評判を知りたい人向けの転職体験談 | 転職キャリアルール (career-rule.com)

JACリクルートメントはハイクラス転職におすすめのエージェント | 転職キャリアルール (career-rule.com)

(3) doda|★★★★

もう一つの最大手 dodaエージェントサービス

ここも案件が豊富です。

パソナキャリアの人が「(パソナキャリアは)リクルートさんやパーソルさん(dodaの運営会社)ほどの案件数は多くはありません」と言っていました。

dodaは、業界でリクルートと並んで語られるほどの案件数が多いということです。

無料登録すると、色々なセミナーを受けられます。

ここもリクルートエージェントと同じように多くの求人情報へのアクセスの道を開いてくれます。  

dodaのポイント

  • 登録は当然無料
  • リクルートエージェントと双璧の豊富な求人案件数
  • 利用しやすいシステムやサポートの手厚さ

以下記事がdodaへの転職相談体験談です。

dodaでの転職相談の感想 | エージェントの評判 | 転職キャリアルール (career-rule.com)

(4) マイナビエージェント|★★★★

若手への親身なサポート&大手企業の求人情報に強み マイナビエージェント

若手にはお勧め度★★★★★です。

20~30代のサポートに強く応募書類の準備から面接対策まで親身な支援を売りにしている大手です。

私が紹介を受けたのは「超有名大企業」が多かったです。

典型的な有名企業に強いようです。

会社の雰囲気が若いことから、特に若手におすすめです。

相談に行くと明るい雰囲気で安心できます。

マイナビエージェントのポイント

  • 若手にやさしい
  • 大手に強い
  • 重点的な面接対策
マイナビエージェント
賢く転職するなら求人情報豊富な【マイナビエージェント】へご登録を!専任のキャリアコンサルタントが転職活動をしっかりサポートしてくれるから、書類選考通過率・面接突破力が違います!

マイナビエージェントに転職相談した体験談は以下記事に書いてあります。

マイナビエージェントに転職相談した感想 | 転職キャリアルール (career-rule.com)

(5) パソナキャリア|★★★★

準大手・痒い所に手が届く

パソナキャリアは、豊富な求人数とほどよいサービスや助言がいい感じです。 

電話で私の話を丁寧に聞いてもらえました。

以下がパソナキャリアに転職相談した体験談です。

パソナキャリアの評判 | 転職相談体験談 | 転職キャリアルール (career-rule.com)

(7) マイケル・ペイジ|★★★★

外資系も国内系も両面ありの外資系人材紹介会社

ウェブサイトを見ると「外資系転職」と謳っていますが、登録してみてびっくり、実は国内企業の求人情報が多いです。

担当者も日本人です。法務人材紹介部門にいる人は国内企業に強いということなんだと思います。 

案件数はなかなか多く、実はおすすめです。私の担当者はよかったです。

ネット上で「対応が悪い」という評判を見ましたが、そんなことはありませんでした。また、担当者はちゃんと日本語で対応してくれます。

▼無料登録はこちら(公式サイト)

マイケル・ペイジ

3 外資系狙いの転職エージェント

概して、外資系の方が給料が高いです。

特に法務部については、社内での地位は日系企業より高いです。

(1) ロバート・ウォルターズ|★★★★★

外資系狙い・高年収案件では外せない ロバート・ウォルターズ

外資系案件にめっぽう強いです。

他にはない案件を持っていることも多く、思わぬ企業の情報を持っていたりもします。

国内企業の情報もあります。

メール、電話でテキパキ進んでいく外資スタイルです。

さくさく応募できます。

「よく話を聞いてほしい」という人は担当者に伝えましょう。

ロバート・ウォルターズに登録しておくと、メールで思わぬスーバー求人情報が来たりしますよ。焦らず待ちましょう。 

こんな感じ。

  • 掃除機で有名な外資系企業の法務部長:年収2400万円くらい
  • 著名たばこグローバル企業:年収1900万円とか
  • 欧州系金融機関:年収~1800万円くらい

ロバート・ウォルターズのポイント

  • 外資系企業や日系グローバル企業の求人に強み
  • 豊富な求人案件
  • 高額年収案件が多い

以下記事がロバートウォルターズへの転職相談体験談です。

ロバート・ウォルターズの評判を知りたい人向け | 外資転職相談の感想 | 転職キャリアルール (career-rule.com)

Linkedin経由で同社の鈴木さんから連絡が来て、面談をしたのはフランス人のヴァネロさんでした。

ここはなかなか歴史ある会社で、法務専門人材紹介会社の中ではチーム人数も多く、案件もなかなか充実しています。

知り合いの弁護士が、某GAFAの一角にJust Legalで転職していました。

(3) Major, Lindsey & Africa|★★★★

「アフリカ」と付いていますが、法務専門の外資系の人材紹介会社です。高年収の案件の割合が多いです。

4 法務転職で使うべき転職サイト

個別転職エージェントとは異なるカテゴリーである転職サイトを紹介します。

「転職サイト」は、転職に関するサービス提供サイトであり、転職エージェントよりも広い概念として本記事では紹介しています。

(1) ビズリーチ

ビズリーチは転職エージェントではありません。

ビズリーチ自ら求人情報は紹介してくれないということです。

ビズリーチに登録すると、転職エージェントから「面談しませんか」とか「こんな求人に興味がありませんか」と声がかかります。

また、転職エージェントに比べると数は少ないですが、企業からも声がかかります。

法務転職であればかなりたくさん声がかかると思いますので、転職エージェントをあれこれ検討するのが面倒な人はビズリーチがおすすめです。

ビズリーチの特徴は、高額案件の声もかかることです。

弁護士なら人気者になれます。

ビズリーチのデメリットを言うと、ビズリーチ経由で転職エージェントを使って転職した場合、その転職エージェントはビズリーチに費用を支払わなければならないところです。

応募者は1円もかからないのですが、転職エージェントに費用が発生するのは応募者にとってはあまりよくありません。

転職エージェントからすれば、以下AさんとBさん、どちらに内定を取ってほしいでしょうか。

Aさん:ビズリーチ経由の転職希望者

Bさん:ビズリーチを経由せず自社に直接登録してくれた転職希望者

転職エージェントは当然Bを応援したいです。

AさんorBさんが転職に成功した。年収1000万円の大きな案件。転職エージェントはその30%、300万円を企業から支払ってもらうとします。

もしBさんと違ってAさんの場合、その300万円のうちの一部をビズリーチに支払わないといけません。

転職エージェントとしてはビズリーチ経由の人は若干やる気をなくすと思います。

また、そんな費用を支払いたくない、ということでビズリーチを使っていない転職エージェントもいます。

自分の集客力のある人はビズリーチを使いません。

「ビズリーチを使うのをやめた」というベテランの転職エージェントもいます。

しかし、このデメリットはあまり気にしなくてよいです。

ビズリーチでは、ビズリーチ以外で発見できる転職エージェントからの声掛けは無視し、その会社に直接登録すればよいだけです。

ビズリーチでは、ビズリーチでしか出会えない転職エージェントもたくさんいます。

そうした転職エージェントとの出会いを大事にすべき。

ビズリーチのポイント

  • 登録は無料
  • エグゼクティブサーチ含めたくさんの転職エージェントから声がかかって効率的
  • 高額案件を見つけやすい 

ビズリーチに登録しておいて放っておいたら、エグゼクティブサーチファームから声がかかって「おおっ、ここは!」と思った話は以下の記事に書きました。

ビズリーチを使ったらエグゼクティブサーチから声がかかった | 転職キャリアルール (career-rule.com)

(2) LinkedIn(リンクトイン)

リンクトインは、ビジネスSNSであり、純粋な転職サイトではありません。

しかし、転職エージェントがものすごいたくさん登録しており、転職情報が飛び交っています。

特に外資系求人はものすごく多い。

リンクトイン経由ではないと手に入らない外資転職求人情報は多いです。

法務転職であれば外資系の方が給料は高いです。 

▼公式サイト
LinkedIn

5 法務転職はどのエージェントに登録すればよいか?

複数の人材紹介会社に登録して相談することを強くお勧めします。 

私が転職活動をする場合には、必ず複数のエージェントに相談します。そして、友人にもそう勧めます。 

1か所では担当者との相性が悪く上手くいかないことがあります。私はそういう経験がかなりあります。 

「しかし、そんなたくさん会う時間は取れないよ」

という人の方が多いと思います。

そんな人が登録すべき厳選人材紹介会社は以下2つです。 

① 弁護士ドットコムキャリア

② リクルートエージェント

後は気が向いたところ全て登録して情報入手をすることをお勧めします。

登録も相談もすべて無料です。掘り出し物があるかもしれません。気が合う担当者がいるかもしれません。

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