転職キャリアルール

現役企業内弁護士による複数回の転職体験談、おすすめの転職エージェント情報、キャリアパス形成等

【相談は無料】転職エージェントは複数を比較して良いところを選ぶ

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転職の可能性は多くの出会いによってもたらされる

本ブログは、転職エージェントにたくさん会ってみることをおすすめしています。

よりよい転職の可能性が広がります。

比較してこそどのエージェント、どの担当者がよいのかわかります。

(2020年2月22日) 

1 転職エージェント複数に登録するメリット

複数のエージェントに会うメリットは以下のとおりです。

① 転職可能性が広がる

たくさんあった方がたくさんの求人情報が得られます。

たくさんの求人情報が手に入るということは、転職可能性が広がるということです。

ある転職エージェントのところにしかない情報があるかもしれません。

 

リクルーターの「コネクション」が使えるというのは非常に大きい利点です。 

人材紹介会社は、企業とのパイプがあるのです。

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② 転職市場の相場がわかる

たくさんの求人情報に触れて求人条件の相場感がわかります。

 

③ 会社の情報がよりわかる

どこのエージェントでも紹介される求人情報というのがあります。積極的に募集していることがわかります。

他方で、転職エージェントごとに得られる情報が違うこともあります。

比べることで多面的情報が得られます。

 

④ 転職エージェントの比較

自分なりに転職エージェントの優劣を評価できます。これは大事です。信頼できる人を見つけましょう。1人しか会わないと比較できません。

 

⑤ 自己分析の機会になる

「どうして転職したいのですか?」と必ず質問されます。それに答えることで色々と気づきが得られます。弁護士ドットコムキャリアと担当者と話したときはこの分析がメインになりましたので、よくよく考える機会になりました。

 

⑥ 面接の練習になる

初めて会う知らない人に転職希望であることを説明する機会ですので、疑似面接になります。いい説明ができないと、転職エージェントからよいものを引き出せません。転職エージェントが外国人であれば英会話、英語面接の練習になります。無料です。

 

 

2 転職エージェント複数に登録するデメリット

時間がとられる。 

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これが主なデメリットです。

エージェントとやりとりして、面談の時間取って、とやっているとけっこう時間が過ぎ去っていきます。

知らない人(エージェント)に会って色々話すのも、そこそこのストレスではあります。

感じの悪いエージェントもいます。 

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3 少数の転職エージェントに会うのでは不十分だと賢人も言っている

ベストセラーのThink Cleary(シンククリアリー)では、複数の選択肢を吟味することの大事さを説いています。

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以下、ロルフ・ドベリ『Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法』(サンマーク出版、2019年)36ページの記載を引用します。

 

数多のスポーツや作家の中からお気に入りを見つけ出したり、人生のパートナーや住む場所や楽器や夏休みを過ごす場所を選び出したり、自分に最適なキャリアや職業や専門分野を決めたりするときには、まず短期間にたくさんの選択肢を試してみたほうがいい

下線部で「キャリアや職業」と書かれています。

そして、短時間でたくさんの選択肢を試した方がいいと。

 

転職を考えたら、軽率に決めないで転職エージェントと会って相談しましょう。

 

興味があるものだけに限らず、できるだけたくさんのものを試してから、最終的な判断を下すのだ。どんな選択肢があるか、全体像をつかむ前にひとつを選びとってしまうのでは、早計すぎる。

「この転職エージェントいい感じ。もうこの人でお願いしよう」というのは早計すぎます。

全体像、どんな転職エージェントがいるのか把握すべきです。

 

ところで、私たちはなぜ、「早い段階」で決断を下してしまいがちなのだろう?この忍耐力のなさはどこからくるのだろう?
それは、いろいろなサンプルを試すには「労力」がいるからだ。
……いろいろなことを試そうと思えば、手間がかかる。その手間を省きたいのだ。

複数の転職エージェントに面談しないのは、「面倒だからもういいや」と不合理な決断をしているということです。

 

おまけに、新しいことに挑戦するのは面倒だ。若いときに少しでもかかわったことのある分野に、そのままとどまっていたほうがラクでいい。もちろん、それでも無難にキャリアを積み重ねることはできるだろう。
だが、もう少し新しいことに意欲的になっていたら、ほかの分野でもキャリアを築けた可能性は大いにあっただろう。ひょっとしたらいまよりもっと成功して、楽しく仕事ができていたかもしれないのだ。

転職エージェントに会うことで、様々な仕事の情報が得られます。その可能性を放棄しているかもしれません。

 

サンプルが少ないと、最適なものを見つけ出せない

会ったことのある転職エージェントが少ないと、最適なエージェントを見つけ出せないのです。

 

4 転職エージェントを複数比較する並列評価は行動経済学者も認める合理的手法

転職エージェント1人にあって、「こは人は、良い/悪い」という単独評価は合理的な判断が難しいです。

絶対的評価ではなく、他の転職エージェントと比較する相対的評価を下すべきです。

そうしてこそ転職市場でよいガイドと出会えます。

 

より広い総合的な枠組みで考えるほうが、合理的な判断が下されやすい。そして並列評価は、明らかに単独評価より広い枠組みである。

…比較対象を行う並列評価では必然的にシステム2が働くので、単独評価よりぶれない判断が期待できる。単独評価の場合には、システム1の感情反応が強く反映されるため、一貫性を欠きやすい。

 (ダニエル・カーネマン『ファスト&スロー (下)』(早川書房、2012年11月)191ページ)

ダニエル・カーネマンは、心理学者でありながらノーベル経済学賞を受賞した行動経済学の巨人です。

「システム2」とは、「遅い思考」とも呼ばれ、熟慮による合理的な判断に向いています。

「システム1」とは、「早い思考」とも呼ばれ、直感的な判断であり、短絡的な好き嫌いが表れがちです。

 

転職のような重要な事柄にはシステム2を使うべきです。

転職エージェントを選ぶには、複数の転職エージェントを並列評価することで自らに広い判断枠組みを設定し、システム2を使ってよく考えて合理的な選択をすべきです。

 

5 複数の転職エージェントに会うのはエリートもやっている

定期的に複数のリクルーターに会っている海外MBAホルダービジネスマンが知り合いにいます。

どのような可能性があるかを探るのに貪欲なのです。

 

ただ会うだけで情報が得られ、次第に「この仕事いいな!」という思わぬ掘り出し物に出会えるようになりますよ。

 

応募しなくてもいいんです。よい情報交換の機会になります。 

 

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