※本記事はプロモーションを含みます。
法務部員の転職で最初に迷うのは、「どの転職エージェントを見るべきか」です。
法務専門、管理部門特化、総合大手、外資・ハイクラス向け。いろいろあります。
ただ、弁護士資格のない企業法務部員が使う記事で、弁護士向けサービスを1位に置くのは違います。
弁護士資格者と企業法務部員では、見られる求人も、評価される経験も、成果につながる導線も違います。
私は外資系企業で弁護士として働きながら、これまで30社以上の転職エージェントに登録し、実際に面談してきました。
その経験からいうと、弁護士資格のない法務部員が最初に見るなら、MS-Japan、JACリクルートメント、ビズリーチの3つを軸にするのが自然です。
- 日系企業法務・管理部門を見たいなら、MS-Japan
- 外資・ハイクラス法務も見るなら、JACリクルートメント
- 今すぐ転職しないなら、ビズリーチで市場の反応を見る
法務転職は、単に「法務求人あり」と書いてあるサービスを選べばよいわけではありません。
契約書レビュー、コンプライアンス、取締役会対応、M&A、知財、個人情報、英文契約、海外子会社対応。ひとことで法務といっても、中身はかなり違います。
この記事では、弁護士資格のない企業法務部員が、最初にどのサービスを見ればよいかを整理します。
1 結論|法務部員が最初に見るべき3社
法務部員が最初に見るべきサービスは、かなり絞れます。
弁護士資格者向けの導線と、企業法務部員向けの導線は分けて考える必要があります。
1位
MS-Japan
日系企業の法務部や管理部門を見たい法務部員は、まずMS-Japanを確認してください。
法務専門ではありませんが、管理部門に強く、弁護士資格がない企業法務部員には自然な候補です。
法務部員、管理部門経験者、士業経験者向けです。
2位
JACリクルートメント
外資法務、高年収、管理職候補まで見たいなら、JACリクルートメントです。
英文契約、海外子会社対応、コンプライアンス、マネジメント経験がある人は確認しておきましょう。
3位
ビズリーチ
今すぐ転職する気が強くない法務部員は、ビズリーチで市場の反応を見るのが使いやすいです。
求人に応募する前に、自分の法務経験にどんなスカウトが来るか確認できます。
2 法務転職エージェント比較表
サービス名を押すと、本文の説明に移動できます。
| 順位 | サービス名 | 向いている人 | 見る理由 | 登録優先度 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | MS-Japan | 法務部員、管理部門、士業経験者 | 管理部門に強く、法務求人を広く見やすい | 法務部員なら最優先 |
| 2位 | JACリクルートメント | 外資法務、ハイクラス、管理職候補 | 外資・高年収・管理職候補まで見たい人向け | 外資・高年収も見るなら優先 |
| 3位 | ビズリーチ | 市場の反応を見たい人、ハイクラス層 | スカウトで外部評価を確認しやすい | 今すぐ転職しない人向け |
| 4位 | リクルートエージェント | 求人数を重視する人、法務未経験者 | 総合型で求人の幅を広げやすい | 補助候補 |
| 5位 | doda | 総合型をもう1社見たい人 | リクルート以外の求人も比較できる | 補助候補 |
3 法務転職エージェントおすすめ10選
1位 MS-Japan
MS-Japanは、法務・経理・人事などの管理部門に強い転職エージェントです。
弁護士資格のない法務部員向けの記事なら、最初に置くべきはNO-LIMITではなくMS-Japanです。
法務専門エージェントではありませんが、法務求人を扱う量と安定感があります。
私はMS-Japanに2度登録し、2人の担当者と面談しましたが、どちらも不快感なく相談できました。
日系企業の法務部、管理部門、士業経験を活かした転職を考えるなら、見ておきたいサービスです。
- 日系企業の法務部を見たい人
- 管理部門全体の求人も比較したい人
- 法務・経理・人事など管理部門経験者
法務だけでなく、経理、人事、経営企画など管理部門全体も見たい人には合いやすいです。
法務部員・管理部門経験者は、まずここから確認してください。
あわせて読みたい:MS-Japanに転職相談した体験談
2位 JACリクルートメント
JACリクルートメントは、外資系企業、日系グローバル企業、ハイクラス転職に強い大手転職エージェントです。
法務専門ではありません。
ただ、外資法務、高年収、管理職候補まで見たいなら、かなり相性があります。
法務部長候補、コンプライアンス、海外法務、英文契約、M&Aなどを見たい人は、JACを確認してください。
- 外資系企業の法務を見たい人
- 高年収・管理職候補も見たい人
- 日系グローバル企業の法務を見たい人
法務専門エージェントだけでは、外資やグローバル企業の高年収求人を拾いきれないことがあります。
法務経験に加えて、英語、海外子会社対応、マネジメント、コンプライアンス経験がある人は、JACも見ておくべきです。
3位 ビズリーチ
ビズリーチは転職エージェントではありません。
ただ、企業やヘッドハンターからの反応を見るには便利です。
法務経験、英語力、マネジメント経験、弁護士資格がどの程度評価されるのかを見る目的で使えます。
今すぐ転職するつもりがなくても、職務経歴を登録しておくと市場の反応を確認できます。
- 市場の反応を見たい人
- ハイクラス法務求人の傾向を知りたい人
- 今すぐ転職する気は強くない人
ビズリーチは、相談するというより、外からどう見られるかを確認する場所です。
現職に残るか、外に出るかを迷っている人には使いやすいです。
あわせて読みたい:ビズリーチのうまい使い方
4位 リクルートエージェント
求人を広く見るなら、リクルートエージェントも候補になります。
ただし、このページでは主役にしません。
法務専門ではありませんし、外資・ハイクラス法務に絞って見るサービスでもありません。
一方で、求人数の多さは強いです。
法務未経験から法務アシスタントや法務事務を狙う場合、専門型だけでは選択肢が狭くなります。
- 求人を広く見たい人
- 法務未経験から求人を探したい人
- 専門型だけでは不安な人
幅広く求人を見たい人は、補助的にリクルートエージェントで求人相場を確認するのも候補になります。
5位 doda
dodaは総合型の大手転職サービスです。
法務専門ではありませんが、求人を広く見たい人には候補になります。
リクルートエージェントだけでは拾えない求人を見る目的で使うとよいです。
- 大手を複数比較したい人
- 求人を幅広く見たい人
- リクルート以外の総合型も見たい人
法務未経験や若手の場合、専門型だけに絞ると求人が見えにくくなることがあります。
dodaは補助候補として考えてください。
6位 パソナキャリア
パソナキャリアは大手の総合型転職エージェントです。
法務求人に特化した情報発信もあり、法務部員の比較候補になります。
強く押してくるというより、相談しやすいタイプの大手として見ておく位置づけです。
- 大手で丁寧に相談したい人
- 総合型を複数比較したい人
- 法務求人を広く見たい人
7位 マイナビエージェント
マイナビエージェントは若手向けの総合型エージェントです。
法務専門ではありません。
ただ、20代若手や初めて転職する法務部員なら、相談しやすい候補になります。
- 20代若手の法務部員
- 初めて転職する人
- 大手企業志向の若手
8位 LHH転職エージェント
LHH転職エージェントは、旧Spring転職エージェントです。
日系企業と外資系企業をまとめて見たい人向けの総合型です。
JACほど尖った印象ではありませんが、比較候補を増やしたいときには使いやすいです。
- 日系・外資を両方見たい人
- 大手エージェントも比較したい人
- ハイクラス寄りの求人も見たい人
9位 ロバート・ウォルターズ
外資系企業や英語を使う仕事に興味があるなら、ロバート・ウォルターズも候補です。
外資系エージェントは、日系大手とは進め方が違います。
合う人には合いますが、丁寧な日本型の相談を期待すると合わないこともあります。
外資・英語求人を見たいなら、JACやビズリーチとあわせて比較すると判断しやすいです。
- 外資系企業を見たい人
- 英語を使う求人を見たい人
- グローバル企業に興味がある人
10位 マイケル・ペイジ
マイケル・ペイジも外資系転職エージェントです。
外資だけでなく、日系企業の求人を紹介されることもあります。
日本人担当者やバイリンガル担当者とやり取りできる場合もあり、外資系の求人を広く見たい人には候補になります。
- 外資系企業を幅広く見たい人
- 英語環境の求人を見たい人
- JACやロバート・ウォルターズ以外も見たい人
4 弁護士資格者は別記事で見る
弁護士資格者は、この記事だけで判断しない方がよいです。
法律事務所からインハウス、企業法務へ移りたい弁護士は、一般の法務部員とは見るべき求人が違います。
弁護士資格者の場合は、弁護士向けの記事で比較した方が早いです。
あわせて読みたい:弁護士転職エージェントおすすめ10選
5 属性別|法務転職エージェントの選び方
企業法務部員
企業法務部員なら、MS-Japanを軸にして、外資・ハイクラスまで見るならJAC、今すぐ転職しないならビズリーチを組み合わせるのが自然です。
法務部員は、弁護士資格者向けサービスを先に見るより、管理部門・企業法務に強いサービスから見た方がズレにくいです。
20代若手法務部員
若手法務部員は、選択肢を狭めすぎない方がよいです。
MS-Japan、リクルートエージェント、マイナビエージェントを比較すると、求人の幅が見えます。
ただし、若手だからといって何でも応募すればよいわけではありません。
法務経験は積み上げ型です。次の会社で何の経験を増やせるのかを見てください。
法務未経験者
法務未経験者は、法務専門エージェントだけに絞らない方がよいです。
法務経験者向けの求人にいきなり応募しても、書類で止まることがあります。
未経験から法務を目指すなら、リクルートエージェントやdodaで、法務アシスタント、法務事務、未経験可の求人も含めて見る方が現実的です。
いきなり企業法務の中核業務を狙うより、契約管理、法務事務、コンプライアンス補助などから入る方が現実的な場合もあります。
外資・ハイクラス法務
外資法務やハイクラス法務を見たいなら、JACとビズリーチを優先してください。
JACで求人を確認し、ビズリーチで企業やヘッドハンターからの反応を見ると、外資・高年収求人の傾向が分かりやすくなります。
外資法務は、英語ができるだけでは足りません。
本社とのやり取り、グローバルポリシー、海外子会社、コンプライアンス、マネジメントとの距離感まで見られます。
6 法務転職エージェントを使う前の注意点
同じ求人に複数経由で応募しない
複数の転職エージェントを使うこと自体は問題ありません。
ただし、同じ求人に複数のエージェント経由で応募するのは避けてください。
企業側から見ても、エージェント側から見ても面倒な話になります。
応募する前に、どのエージェント経由で進めるかを決めておけばよいです。
担当者の法務理解は必ず確認する
担当者によって、法務への理解はかなり違います。
初回面談で、契約、コンプライアンス、M&A、労務、知財、英文契約などについて具体的な質問が来るかを見てください。
「法務って大変ですよね」くらいの理解しかない担当者だと、求人のミスマッチが増えます。
法務転職では、担当者がどれだけ求人票の裏側を理解しているかが重要です。
職務経歴書を軽く見ない
法務転職では、職務経歴書がかなり重要です。
単に「契約書レビュー」と書くだけでは弱いです。
どの業界で、どの種類の契約を、どの程度担当したのか。
事業部との距離、英文契約、M&A、労務、個人情報、知財、コンプライアンスなどを具体的に整理してください。
転職する気が固まっていなくても求人は見てよい
求人を見ることと、応募することは違います。
求人を見れば、自分の経験がどの程度評価されるのか、今の会社に残るべきか、外に出るべきかを考えやすくなります。
むしろ、現職への不満だけで動く方が危ないです。
求人、年収レンジ、求められる経験を見てから判断してください。
7 FAQ
Q. 法務転職エージェントは何社登録すべきですか?
最初は2〜3社で十分です。法務部員ならMS-Japan、外資・ハイクラス法務も見るならJAC、今すぐ転職しないならビズリーチを確認すると比較しやすくなります。
Q. 法務未経験でも法務専門エージェントに登録してよいですか?
未経験の場合、法務専門エージェントだけに絞るのはおすすめしません。まずはリクルートエージェントやdodaのような総合型で、法務アシスタントや未経験可の求人も含めて見る方が現実的です。
Q. 弁護士資格がある場合はどの記事を見ればよいですか?
弁護士資格者で、法律事務所移籍やインハウス転職を中心に考えるなら、弁護士向けの記事を見た方が早いです。
あわせて読みたい:弁護士転職エージェントおすすめ10選
Q. 登録したらすぐ応募しないといけませんか?
応募する必要はありません。求人を見る、担当者と話す、職務経歴書の見せ方を相談するところからで十分です。
Q. 現職に転職活動がバレませんか?
通常、勝手に現職へ連絡されることはありません。不安がある場合は、最初の面談で応募NG先や現職関連企業を伝えてください。
Q. 同じ求人に複数のエージェント経由で応募してもよいですか?
やめた方がいいです。同じ求人に応募する場合は、どのエージェント経由で進めるかを先に決めてください。
求人を見ておくと、今の会社に残るかどうかの判断もしやすくなります。
転職するかどうかを決める前に、まず自分の法務経験がどの求人に届くのかを確認してください。
8 まとめ
弁護士資格のない法務部員が転職エージェントを選ぶなら、弁護士向けサービスを最初に置く必要はありません。
まず見るべきなのは、法務部員として自然に使えるサービスです。
- 日系企業法務・管理部門を見たいなら、MS-Japan
- 外資・ハイクラス法務も見たいなら、JACリクルートメント
- 今すぐ転職しないなら、ビズリーチ
法務転職は、焦って応募するより、先に自分の経験の見せ方を整理した方がよいです。
求人を見て、年収レンジを見て、担当者の法務理解を見てから動いてください。

コメント
コメント一覧 (8件)
ジュリナビキャリアはジュリナビ自体がサービス終了していて、担当の「俺、有能だから」エージェントは企業法務革新基盤というサービスをやっています。ご記載の通りキャラが強い方です。
お知らせくださりありがとうございます。企業法務革新基盤とは新しい何か別のことをする会社だろうと思っており、ジュリナビキャリアが消失しているとは全く考えてもいませんでした。。
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