法務専門の転職エージェントである弁護士ドットコムキャリアの評判について、実際にそのサービスを利用した私が口コミを分析し、その真偽を明らかにします。
- 「弁護士ドットコムキャリアは怪しくないかな」
- 「口コミは信頼できるのかな」
と不安に思っている人に、弁護士ドットコムキャリア登録前の参考になると思います。
私の体験談は以下の記事です。
弁護士ドットコムキャリアに対する悪い評判
先に気になる悪い評判をチェックしましょう。
×年収ダウン
自分くらいの経験年数になると、法律事務所でも大手企業のインハウスでも、年収ダウンばかり
https://twitter.com/ponponp17010981/status/1515297135406706693?s=20&t=_8Q0vVHES2GTTaiEJAcjMA
このツイートの内容がよくわからないのですが、弁護士ドットコムキャリアのお知らせは年収ダウンばかりだとのことですので、ネガティブな評価といえます。
「自分くらいの経験年数」とは、長いのか短いのか不明ですが、69期だとどっちなんでしょう。69期くらいだとそんなにベテラン感はしないのですが、「経験年数になると」といっているということは、ベテランの域に達していると考えておられるかもしれません。
弁護士ドットコムキャリアのお知らせは、自動的に送られてくるものですので、それらが全てではなく、弁護士ドットコムキャリアの優良求人情報が全て網羅されているとはいえないので、自動メールだけで弁護士ドットコムキャリアの持っている求人情報の質を判断するのは早計ですので、弁護士ドットコムキャリアを評価する際にはそのことを留意すべきだと思います。
ただ、法務インハウスで年収アップを望むなら、外資系企業を狙うべきです。
×職場にバレる?
事務所で事件関係の調べ物をネットでしてたら、弁護士ドットコムキャリアのドデカ広告出てきてボスがいる時間だからマジで弁コム氏ねと思った😇
https://twitter.com/i9wpevKQdGktbmY/status/1474457738550059008?s=20&t=_8Q0vVHES2GTTaiEJAcjMA
転職活動で使ってもボスにバレませんという売り文句は絶対ウソだとオモタ😇😇😇😇
これは、弁護士ドットコムキャリアが悪いのではなくて、ブラウザーの広告表示の問題のような気がしますね。
何にせよ職場のパソコンで転職活動はすべきではないでしょう。
職場は従業員のメールやネット閲覧履歴は全て見ることができると考えるべきです。
×地方求人に弱い
これは否定できません。
弁護士ドットコムキャリアが地方求人に強いはずがありません。
地方に法務人材の需要がほとんどないからです。
地方の零細事務所が転職エージェントを使って弁護士を採用しようとはしませんし、数も少ない。転職エージェントとしても地方求人を扱ううまみはありません。
また、法務部を置いたりして法務人材を採用するのは大企業だけです。大企業は大都市に所在していることが多い。
地方求人にはどうしたって法務の募集は少ないのです。弁護士ドットコムキャリアが悪いわけではありません。
地方求人を狙うなら、総合的な大手であるリクルートメントエージェントなどの方がよいでしょう。
×法務未経験向けの求人が少ない
これもしょうがありません。
法務専門転職エージェントですので、依頼する企業も未経験者は期待していないはずです。
必然的に経験者中心になります。
MS-Japanは管理職求人を広く扱っていますので、法務未経験で法務職に就きたい人はMS-Japanの方が向いていると思います。
×マイページがない
リクルートエージェント等の大手であればマイページをネット上で持つことができます。
しかし、マイページが充実している企業は少ないですし、そもそもない転職エージェントがほとんどです。
必要とは思えません。
×求人情報の検索がしにくい
これはしょうがありません。弁護士ドットコムキャリアの評価を下げる理由にはなりません。
求人情報の少ない法務職をメインに扱っているため、検索機能を充実させるインセンティブは弁護士ドットコムキャリアにはないはずです。
検索機能があるのはリクルートエージェントとかdodaとかビズリーチとか法務以外もたくさん求人情報がある転職エージェントです。
弁護士ドットコムキャリアに対する良い評判
弁護士ドットコムキャリアを使ってよかったという声について。
〇担当者が良い人だった
YouTubeどおりとてもいい人で色々相談させて頂きました😆
https://twitter.com/ITAICHI8/status/1457654587901374473?s=20&t=_8Q0vVHES2GTTaiEJAcjMA
弁護士ドットコムキャリアで司法書士試験、ということは岩井さんですかね。
岩井さんはYoutubeに出てていい人なんですね!
「担当者がどんな人か」というのは転職エージェントに相談する際に大変気になるところです。
嫌な気分になる人もいますからね。
私は弁護士ドットコムキャリアの担当者2名と話したことがありますが、2名とも良い方でした。
「応募すべきだ」というプッシュは全くなく安心して相談できました。
〇対応が丁寧だった
自分は決まりませんでしたが、弁護士ドットコムキャリアは対応がよかったです!
本当の本当に低スペでたぶんお金にならない候補者だったとおもうのですが、対応が丁寧でした!
https://twitter.com/Heidifromjapan/status/1578009353332092931?s=20&t=_8Q0vVHES2GTTaiEJAcjMA
私も弁護士ドットコムキャリアの担当者は、法務専門エージェントの中で対応が丁寧だと思います。
「決まらなかったけどいいエージェントだった」というのはかなり良い褒め言葉ですね。
「本当の本当に低スペでたぶんお金にならない候補者だったとおもうのですが、対応が丁寧でした!」
↑この評価はいいですね!安心できます。
高圧的な転職エージェントだと、低スぺに厳しいですよ。「何しに来た?」みたいな圧力かけてくる嫌味な転職エージェントだっています。
エリート以外には厳しいのではないか、いや実はエリートにも厳しいのでは?という転職エージェントとしてエリートネットワークがあります。
〇日本最大級の求人数
弁護士ドットコムキャリアは、法務求人は多めだと思うのですが、日本最大級かはわかりません。
企業求人に限ればリクルートエージェントの方が多いんじゃないかという気がします。
私は1つの転職エージェントに頼り切りになるよりもそれぞれの独自の求人情報を持つ転職エージェントを複数使う方がよいと考えていますので、求人数が多いのはそこまで重視していません。
求人数よりも求人情報の質の方を重視します。
〇求人情報の質が高い
弁護士ドットコムキャリアの法務求人は、なかなか良い方だと思います。
外資系企業の求人情報はほとんどないのではないかと思うので、外資系企業を扱っていないという点を度外視すれば求人情報はバラエティーもあって良いと言えます。
〇書類選考通過率が高い
こうした心強い口コミもありました。
これは多分あると思います。
とある大手企業の法務部の採用担当者が、リクルートエージェント等の大手人材紹介会社と中小の専門性ある人材紹介会社について、「大手は玉石混交。中小は厳選して送ってくる」と言ってました。
中小の転職エージェントは、一応「この人ならこの会社に応募させてもいいかも」というスクリーニングをしていますので、声をかけられた時点で大手よりは通過率は高い。
また、中小の転職エージェントは担当者が企業の採用担当者とコネがあるので、力強いプッシュが期待できます。
▼弁護士ドットコムキャリアの公式サイトはこちら
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弁護士ドットコムキャリアの評判 | 転職相談体験談 – 転職キャリアルール
弁護士ドットコムキャリアの評判・口コミの総括
前述の評判を列記すると以下のとおりです。
悪い評判 | 良い評判 |
---|---|
×年収ダウン ×職場にバレる? ×地方求人に弱い ×法務未経験向けの求人が少ない ×マイページがない ×求人情報の検索がしにくい | 〇担当者が良い人だった 〇対応が丁寧だった 〇日本最大級の求人数 〇求人情報の質が高い 〇書類選考通過率が高い |
「悪い評判」は、どれも悪いと言うほどではないですね。法務専門の転職エージェントならどれもしょうがないですし、弁護士ドットコムキャリアを使わない理由にはならないと思います。
年収ダウンに関しては、外資系企業狙いならそんなに弁護士ドットコムキャリアは使わなくても良いかもしれません。私は最近は転職するなら専ら外資系企業と考えていますので、以前よりは弁護士ドットコムキャリアはあまり相談しなくなってきています。
とはいえ、日系企業の転職を考えるならば弁護士ドットコムキャリアには声をかけます。
地方求人しか狙わないのなら、弁護士ドットコムキャリアをあえて登録しなくてもよいかもしれません。数が少ないですからね。
マイページがないとか、求人情報が検索しにくいとか、そういうものだと知るべきです。
良い評判は「法務求人に強い」という当たり前のはないですね。
ただ「担当者が良い人」とか「対応が丁寧」といった人当りの良さは私の体験と一致するものです。
弁護士ドットコムキャリアいいですよね。転職エージェントの面接前は怖いので、安心できるところだとありがたい。
安心できるだけでなく、法務専門の強みを持って質の高い求人情報を紹介してくれ、高い決定力を誇る。これが弁護士ドットコムキャリアです。
弁護士ドットコムキャリアの転職相談のポイント
- 弁護士・法務の転職専門、弁護士業界への理解に基づいた相談ができる。
- 担当者が1人で企業や法律事務所と応募者の両方を担当する(分業制を取る大手とは違うやり方)ことから、応募した際の決定力が高い(とりわけ法務業界)。
- 法律事務所と企業双方を考慮して相談ができる。
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