ビズリーチのビジネスモデルを知っているか

ビズリーチ ビジネスモデル 仕組み
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ハイクラス向け転職サイトをうたうビズリーチ。

無料なのか?というかどういう仕組みなのか?

CMだけ見てなんとなくわかった気になっていないで、どういうビジネスモデルなのかを知ってうまく使えるようにしましょう。

ビズリーチのビジネスモデルを知れば、無駄なお金を支払わずにすみ、適切に転職エージェントを活用でき、仕組みを知らない他のビズリーチ利用者に差をつけることができます。

目次

1 ビズリーチのビジネスモデル

ビズリーチがどうやって商売をしているか見てみましょう。

(1) 概観(お金をどこから得ているか)

ビズリーチ ビジネスモデル 仕組み
株式会社ビジョナル有価証券報告書2021年7月期、9ページ

ビズリーチはどうやって金儲けをしているのか?上記図の二重線の矢印に注目して抽出してみます。

直接採用企業プラットフォーム利用料
採用成功報酬
追加プラチナスカウト料金
人材紹介会社からプラットフォーム利用料
採用支援成功報酬
追加プラチナスカウト料金
求職者からプレミアム課金

上記のとおり、①直接採用企業、②人材紹介会社、③求職者の3者から7項目の名目でお金をもらっています。

マルチな収益源でウハウハです。

「マルチ収益源でウハウハです」とは真面目な開示資料には書けないので、ビジョナルの有価証券報告書では以下のとおり真面目に説明されています。

『ビズリーチ』は直接採用企業、ヘッドハンター、求職者の三者にサービス提供をしているため、一般的な人材紹介業のビジネスモデルと同様の直接採用企業からの課金売上だけでなく、ヘッドハンター(人材紹介会社)及び求職者からの課金売上も存在するユニークな収益構造を有しております。

株式会社ビジョナル有価証券報告書2021年7月期、8ページ

ざっくり言うと「通常の人材紹介会社と違ってマルチな収益源でウハウハです」と内容変わらないですよね。

(2) ビズリーチが受け取る手数料(=売上)

ビズリーチの収益源がなんとなくわかったところで、ビズリーチが受けとる各手数料がどんなものかをチェックします。

ビズリーチ ビジネスモデル 仕組み
株式会社ビジョナル有価証券報告書2021年7月期、9ページ

ア 直接採用企業からの売上

まずは直接採用企業から受け取るお金の中身はこう。

サービス提供対象売上高の種類概要
直接採用企業 
(人事・採用担当)
リカーリング売上高
(プラットフォーム利用料)
直接採用企業による『ビズリーチ』の利用に伴い発生する売上高。契約期間・付与されるプラチナスカウト(面談/面接確約の特別なスカウトメール)の通数等に応じて、複数の料金プランが存在。スタンダードプランでは、6ヵ月850,000円。なお、契約金額を一括前払いで回収しており、売上計上時期まで前受収益に計上。
リカーリング売上高
(追加プラチナスカウト料金)
直接採用企業が、より多くの求職者に対してアプローチすべく、プラチナスカウトを追加で購入する際に発生する売上高。
パフォーマンス売上高
(採用成功報酬)
直接採用企業が『ビズリーチ』経由で採用に成功した際に発生する売上高。採用できた人材の理論年収に一定のパーセンテージ(スタンダードプランでは15%)を掛けた金額を受領。
株式会社ビジョナル有価証券報告書2021年7月期、8ページ

まず、「リカーリング売上高(プラットフォーム利用料)」。

企業のプラットフォーム利用料は、スタンダードプランが1年間で170万円。

「6か月850,000円」と半年表記するところがずるいですね。見た目を安くできる。

「契約金額を一括前払いで回収しており、売上計上時期まで前受収益に計上」しているのだと。前金先払いでもらっているわけですね。これはキャッシュフローを良化させてくれます。顧客を泣かせて先に払わせるわけです。すごいなビズリーチ。

次に、追加プラチナスカウト料金。

「プラチナスカウト」とは何ぞや?ビズリーチの会員向けQ&A「スカウトについて」では次のように説明されています。

「スカウト」

  • ヘッドハンターから届く
  • 有料プラン(プレミアムステージ)をご利用の場合にのみ閲覧・返信が可能

「プラチナスカウト」

  • 採用企業、ヘッドハンターの両方から届く
  • 有料プラン(プレミアムステージ)をご利用でなくてもビズリーチ会員であればどなたでも閲覧・返信が可能
  • 採用企業やヘッドハンターの送信できる数が限られているため貴重

採用企業が転職希望者会員に送るメッセージは全て「プラチナスカウト」が使用されています。

企業からしたらプラチナでも何でもない。それ1種類しかないから。ゴールドもシルバーもブロンズもない。プラチナだけ。

企業がプラチナスカウトを送って候補者に連絡を取るための費用は?

6か月85万円のスタンダードプランで、連絡を取るためにメッセージを400通送付できるようですので、企業が求職者1人に声をかけるために1通送るのに2125円かかります。

そして、「追加プラチナスカウト料金」は、1通2000円のようです(ウェブ上のどこかで見た金額)。

企業はビズリーチの登録者に声かけるだけで金を支払っとるんです。

ビズリーチの会員になって企業から「プラチナスカウト」が届いたら、その企業はその会員にコンタクトするのに2000円くらい費やしたということです。

受け取った人からしたら名誉なことかもしれません。

最後に、「採用成功報酬」。

企業は、ビズリーチ上で転職希望者に声をかけてその人を採用できたら、その人の年収の15%をビズリーチに支払います。

企業がビズリーチを使って年収700万円の人を1人だけ採用した場合に企業が負担するコストは?

  • 採用成功報酬:       105万円(年収の15%)
  • スタンダードプラン利用料: 170万円(1年間利用と仮定)

  合計:         275万円(年収に対する割合:39.29%)

転職エージェントの報酬が採用者の年収の30~35%くらいと言われてるから、もしかしてビズリーチの方が割高では??

追加プラチナスカウトとか金支払い始めるともっとかかるし、また、企業が自らコンタクトしないといけないから、利用企業は転職エージェント使う方が楽で費用を抑えられるのでは??と思えます。

私が企業の採用担当者ならビズリーチは使いたくないかも。転職エージェント使うより手間はかかるし、金もかかる。

転職希望者でビズリーチを使おうと思うなら、企業側がどう考えてビズリーチを使ってるのか考えた方がいいですよ。

交渉は相手の懐事情を知ってる方が断然有利です。

イ 人材紹介会社(転職エージェント)からの売上

ビズリーチ ビジネスモデル 仕組み
株式会社ビジョナル有価証券報告書2021年7月期、9ページ

人材紹介会社(転職エージェント)からもビズリーチは手数料を取っています。

サービス提供対象売上高の種類概要

ヘッドハンター
(人材紹介会社)
リカーリング売上高
(プラットフォーム利用料)
ヘッドハンターによる『ビズリーチ』の利用に伴い発生する売上高。
契約期間等に応じて、複数の料金プランが存在。スタンダードプランでは、6ヵ月600,000円。
なお、契約金額を一括前払いで回収しており、売上計上時期まで前受収益に計上。
リカーリング売上高
(追加プラチナスカウト料金)
ヘッドハンターが、より多くの求職者に対してアプローチすべく、プラチナスカウトを追加で購入する際に発生する売上高。
パフォーマンス売上高
(採用支援成功報酬)
ヘッドハンターが『ビズリーチ』で接点を持った人材を企業に紹介し、採用支援に成功した際に発生する売上高。企業からヘッドハンターに支払われた採用成功報酬に一定のパーセンテージを掛けた金額を受領。
株式会社ビジョナル有価証券報告書2021年7月期、8ページ

人材紹介会社(転職エージェント)は、できたらビズリーチは使いたくないと考えるでしょう。

  • ビズリーチの会費は月10万円(プラットフォーム利用料)
  • 求職希望者にコンタクトできる数には限りがあり、上限を超えたら追加料金が発生(追加プラチナスカウト料金)
  • 自分が声をかけた求職希望者が転職に成功したら、ビズリーチに分け前を支払わないといけない(採用支援成功報酬)

転職エージェントは、自分のところに自発的に登録してくれた求職希望者の方が安上がりでいいのです。

ではなぜビズリーチを使う人がいるかというと、効率的に集客するためです。

ビズリーチを使う転職エージェントは、肉を切らせて骨を切るの覚悟をもって使っているのです。

「俺はもうビズリーチなんか使うのやめた」と話す転職エージェントもいます。やはりコストがね。

転職エージェントにとって特に辛いのは「採用支援成功報酬」だと思います。このことは後述するビズリーチの売上構成からうかがえます。

せっかく自分が転職させて企業から報酬をもらったのに、ビズリーチには上納金を支払わないといけないので、実質的に自分の売上が減ってしまうからです。

ウ 求職者(会員ユーザー)からの売上

ビズリーチが求職者から受け取る手数料は1種類だけです。

サービス提供対象売上高の種類概要

求職者
(会員ユーザー)
リカーリング売上高
(プレミアム課金)
『ビズリーチ』におけるプレミアム会員に対する月額課金モデル。なお、一定の機能制限はあるが、無料のスタンダード会員としてサービスを利用することも可能。
株式会社ビジョナル有価証券報告書2021年7月期、8ページ

転職希望者がビズリーチを使う場合に気を付けねばならない点、それは類似サービスであるリクルートダイレクトスカウトとの最大の違いである会費です。リクルートダイレクトスカウトは全部無料。ビズリーチは有料会員じゃないと一部の機能が使えません。

以下がビズリーチ上の会員サイトで紹介されている有料会員と無料会員の差です。

「プレミアムステージ」の会員の方がご利用いただけるサービス

  • 全ての求人の検索・閲覧、応募
  • 全てのスカウトの閲覧・返信
  • ビズリーチプレミアムの各種コンテンツの利用

※ビズリーチプレミアムについてはこちらでご確認ください。

「スタンダードステージ」の会員の方がご利用いただけるサービス

  • 求人の検索・閲覧(企業名を除く)
  • 一部の求人への応募
  • プラチナスカウトの閲覧・返信

「スタンダードステージ」(無料会員)は、ビズリーチ上で求人情報を探す際に企業名が見れません。こりゃ窮屈だ。

また、無料会員だと応募できる求人は限られます。そして、転職エージェントからの「スカウト」の閲覧ができません。

ビズリーチを使っているとどうしても見たい情報が出てきて有料会員になりたくなります。

うまく誘導されます。

有料会員はどれくらい費用がかかるのか。

タレント会員 30日間コース 3,278円(税込)の一括払い

ハイクラス会員 30日間コース 5,478円(税込)の一括払い

2022年5月29日現在の料金は上記のとおりです。

「タレント会員」と「ハイクラス会員」とは何か?

ざっくり以下のように分類されているようです。

タレント会員は、年収750万円未満

ハイクラス会員は、年収750万円以上

ビズリーチは年収については何も語っていません。

(会員クラス(ハイクラス/タレント)とは何ですか?)
新規会員登録時に、登録内容をもとに、「現在の年収」を含むビズリーチ独自の審査基準により決定される会員の方の属性です。

ビズリーチ会員サイトQ&A

ハイクラス会員の方が年収が高いので、会費もより高く取ろうというのがビズリーチの作戦のようです。

(3) ビズリーチは主にどこで儲けているのか(主力収益源)

ビズリーチは、①採用企業、②人材紹介会社、③求職者の3者から手数料を取っています。

ビズリーチ ビジネスモデル 仕組み
株式会社ビジョナル有価証券報告書2021年7月期、9ページ

では、ビズリーチにとってもっとも重要な収益源はどこなのでしょうか。

結論を先に言うと、企業からの採用成功報酬です。

ビズリーチの決算資料から読み解いてみました。

ア お得意さんは直接採用企業(売上の62%)

株式会社ビジョナル2021年7月期決算説明会資料

(3) グループの中核サービスであるビズリーチ事業の財務数値(ビジョナル株式会社の子会社である株式会社ビズリーチの財務数値とは異なる)

(4) リカーリング売上高とパフォーマンス売上高の合算ベース

ビズリーチの主要なお客さんは直接採用企業であるのがわかります。人材紹介会社からの売上は38%。求職者からの会員料金は少なさすぎて円グラフに登場すらしないようです。

直接採用企業からの売上高とヘッドハンター(人材紹介会社)からの2021年7月期の売上高の構成比率は、直接採用企業からの売上高62%に対し、ヘッドハンターからの売上高は38%となっております。

株式会社ビジョナル有価証券報告書2021年7月期、9ページ

イ パフォーマンス売上高(入社時の成功報酬)が主な収益源

ビズリーチの売上は、①リカーリング売上高(簡単に言うと会費)と、②パフォーマンス売上高(簡単に言うと転職成功報酬)の2種類があります。

もう一度おさらい。

サービス提供対象売上高の種類概要
直接採用企業 
(人事・採用担当)
リカーリング売上高
(プラットフォーム利用料)
直接採用企業による『ビズリーチ』の利用に伴い発生する売上高。契約期間・付与されるプラチナスカウト(面談/面接確約の特別なスカウトメール)の通数等に応じて、複数の料金プランが存在。スタンダードプランでは、6ヵ月850,000円。なお、契約金額を一括前払いで回収しており、売上計上時期まで前受収益に計上。
リカーリング売上高
(追加プラチナスカウト料金)
直接採用企業が、より多くの求職者に対してアプローチすべく、プラチナスカウトを追加で購入する際に発生する売上高。
パフォーマンス売上高
(採用成功報酬)
直接採用企業が『ビズリーチ』経由で採用に成功した際に発生する売上高。採用できた人材の理論年収に一定のパーセンテージ(スタンダードプランでは15%)を掛けた金額を受領。
株式会社ビジョナル有価証券報告書2021年7月期、8ページ
サービス提供対象売上高の種類概要

ヘッドハンター
(人材紹介会社)
リカーリング売上高
(プラットフォーム利用料)
ヘッドハンターによる『ビズリーチ』の利用に伴い発生する売上高。
契約期間等に応じて、複数の料金プランが存在。スタンダードプランでは、6ヵ月600,000円。
なお、契約金額を一括前払いで回収しており、売上計上時期まで前受収益に計上。
リカーリング売上高
(追加プラチナスカウト料金)
ヘッドハンターが、より多くの求職者に対してアプローチすべく、プラチナスカウトを追加で購入する際に発生する売上高。
パフォーマンス売上高
(採用支援成功報酬)
ヘッドハンターが『ビズリーチ』で接点を持った人材を企業に紹介し、採用支援に成功した際に発生する売上高。企業からヘッドハンターに支払われた採用成功報酬に一定のパーセンテージを掛けた金額を受領。
株式会社ビジョナル有価証券報告書2021年7月期、8ページ
サービス提供対象売上高の種類概要

求職者
(会員ユーザー)
リカーリング売上高
(プレミアム課金)
『ビズリーチ』におけるプレミアム会員に対する月額課金モデル。なお、一定の機能制限はあるが、無料のスタンダード会員としてサービスを利用することも可能。
株式会社ビジョナル有価証券報告書2021年7月期、8ページ

ではここで問題。

ビズリーチは、①リカーリング売上高と、②パフォーマンス売上高のどちらの方が売上が大きいか。

株式会社ビジョナル2021年7月期決算説明会資料

答え。

ビズリーチの主力売上は、②パフォーマンス売上高。69%。

リカーリング売上高及びパフォーマンス売上高の合計を100%とした際の各売上高の比率は、2021年7月期において、リカーリング売上高31%に対しパフォーマンス売上高は69%となっております。

株式会社ビジョナル有価証券報告書2021年7月期、8ページ

ビズリーチはパフォーマンス売上高で大きく儲けている。転職希望者がビズリーチを使って転職に成功した場合に採用企業と転職エージェントから報酬をもらうのが何よりも大事なのです。

別の観点から言うと、企業と転職エージェントがビズリーチに支払う成功報酬の負担は大きいということです。

ビズリーチを使って転職しょうと思うならここは重要。採用企業と転職エージェントの痛みに関わるポイントです。

(4) ビズリーチの売上高の数値

ビズリーチのビジネスモデルがわかったところで、売上の数値を見てみます。

ビズリーチ事業の外部顧客に対する売上高の推移

 2018年7月期2019年7月期2020年7月期2021年7月期
12,13016,85020,94523,561
ビズリーチ事業の外部顧客に対する売上高(百万円)(株式会社ビジョナル有価証券報告書2021年7月期、9ページ)

2021年7月期のビズリーチ事業の売上は、235億6100万円です。儲かってますね。

235億6100万円のうち、直接採用企業と人材紹介会社からそれぞれいくらの売上を上げているかというと。

直接採用企業から、146億700万円(62%)

人材紹介会社から、89億5300万円(38%)

235億6100万円のうち、①リカーリング売上高と②パフォーマンス売上高は、それぞれいくらかというと。

①リカーリング売上高 :73億300万円

②パフォーマンス売上高:162億5700万円

2 ビズリーチのビジネスモデルを知った上での転職の際の正しい使い方

本項目はプロモーションとなる内容を含みます。

転職希望者のビズリーチの有効な使い方概略は次のとおりです。

  • 類似サービスのリクルートダイレクトスカウトも同時に会員登録する。
  • 興味のある企業から声がかかったら、可能であれば返信しないで、ビズリーチを経由しないで直接応募するか転職エージェントを経由して応募できないか調べる。
  • 興味のある転職エージェントから声がかかったら、ビズリーチ上では返信しないで、その転職エージェントのウェブサイトから直接登録する。

詳しいビズリーチの使い方は以下記事をご参照ください。

ビズリーチはダメなサービスではありません。

ただ、自分と企業、転職エージェントにかかる費用を入れるべきです。

その上で使うととてもいいサービスです。

どういいかというと、まず楽です。

自分はビズリーチという1つのプラットフォームに登録するだけで、たくさんの求人情報を相手が送ってきてくれます。

求職者は、匿名のまま受け身で多くの求人情報を受け取れるのです。

これがビズリーチの最大の魅力です。

これは活用したいです。

ビズリーチのビジネスモデルを知った上でビズリーチを使えば、仕組みを知らないライバルの求職者よりも上手に転職活動ができます。

ビズリーチのビジネスモデルが理解できたところで早速ビズリーチに登録しましょう。無料会員で大丈夫です。

ビズリーチエグゼクティブ転職

 

ビズリーチのポイント

  • 登録は無料
  • エグゼクティブサーチ含めたくさんの転職エージェントから声がかかって効率的
  • 高額案件を見つけやすい 

また、ビズリーチだと有料会員にならざるを得ない場面でも、リクルートダイレクトスカウトであれば全て無料で済ませられることから、ビズリーチとリクルートダイレクトスカウトの両方で同じ案件が来た場合の備えてリクルートダイレクトスカウトにも無料登録するのは有効な作戦です。

ハイクラス転職ならリクルートダイレクトスカウト

3 ビズリーチとは

ここからは、ビズリーチの一般論です。知っている人は読まなくてOKです。

以下は読まずに以下別記事の方が良いかもしれません。

株式会社ビジョナル2021年7月期決算説明会資料21ページより

ビズリーチは、株式会社ビズリーチが運営する転職サービスです。

株式会社ビズリーチは、上場企業である株式会社ビジョナルのグループ中核となる100%子会社です。

株式会社ビジョナルの有価証券報告書によるビズリーチの概要説明は以下のとおりです。

『ビズリーチ』はビジネスプロフェッショナル、国内外の優良・成長企業、各業界に精通したヘッドハンター(人材紹介会社に所属する転職エージェント)の三者を、効率的にマッチングするプロフェッショナル人材(管理職・専門職等)に特化した会員制転職プラットフォームです。

株式会社ビジョナル有価証券報告書2021年7月期

ビズリーチは、会員制の転職プラットフォームであり、会員は以下3種類のプレーヤーが存在します。

  • 転職希望者
  • 採用希望企業
  • 転職エージェント

ビジョナルは、「ビジネスプロフェッショナル」とか、「優良・成長企業」とか、「ヘッドハンター」とか耳障りのいい言葉を付けていますが、実際は以下の通りです。

ビジネスプロフェッショナル → 転職に興味があってビズリーチに登録した人

優良・成長企業 → 優良企業・成長企業以外も登録してる

ヘッドハンター → そういうとかっこいいが、ただの転職エージェント

ビズリーチ ビジネスモデル 仕組み

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