司法修習生の就職活動のやり方

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司法修習生は就活をどう進めたらいいのか。

希望する先によって変わります。

裁判官希望なら「起案がんばれ」としかいいようがない。

法律事務所なら直接応募するのがよく、転職エージェントの活用は補助的な方がいいかなと思います。

企業への就職狙いなら転職エージェントの活用を増やすべきです。

目次

1 司法修習生の法律事務所から内定をもらう就職活動

本ブログでは、司法修習生は法律事務所に就職するのを勧めています。

法務スキルを身につけるにはよい場所だろうと考えているからです。

法律事務所への就職でも転職エージェントが紹介してくれることもあるようですが、司法修習生ならひまわり求人求職ナビとか等から法律事務所を探して自ら直接応募した方がよいと考えています。

企業への応募なら転職エージェントでいいんですが、法律事務所は直接応募の方がよいかなと思います。

なぜか。

企業は、転職エージェントを活用しても採用者自らの財布が痛みません。

法律事務所は、転職エージェントを活用すると採用者である弁護士自らの財布が痛みます。

自分が法律事務所のパートナーだったら、転職エージェントを使って高い報酬を支払って何の実績もない新人弁護士を雇いたいと考えるだろうか。

2 法律事務所への就活で転職エージェントを活用する方法

法律事務所への就活で転職エージェントを活用する価値がゼロとはいえません。

(1) 法律事務所就活で転職エージェントから貴重な求人情報を引き出す

どの法律事務所はよくて、どの法律事務所がヤバいか。

法律事務所とのパイプを持っている転職エージェントならば、そうした情報を持っています。それを活用するのです。

ブラック法律事務所は、人がすぐ辞めます。

そのため、ブラック事務所は、よく求人情報を出しています。 

弁護士会の求人サイト「ひまわり求人求職ナビ」を数年見ていれば、「あ、この事務所また求人出してる」というのがわかります。

私は、そういう弁護士流動性の高いブラック事務所で勤務したことがあります。

その事務所勤務の同僚弁護士から後日聞いた話だと、転職エージェントからも「人がよく辞める事務所」としても有名だったとのこと。

法務専門のエージェントだと、ひまわり求人求職ナビはしょっちゅうチェックしてますし、たくさんの弁護士と話しているので、ブラック事務所の情報はけっこう持ってると思います。 

(2) 転職エージェントは法務就職に必要な「コネ」を持っている

求人先とのコネは重要です。

「なんかコネって嫌だ」って思うかもしれませんが、知らない人と会うより知っている人からの紹介の人と会う方が心地よく、安心できる、というのはみんな同じです。企業の採用者もそうです。

多くの司法修習生は、「そんなコネ持ってないよ」と思うはずです。私もそんなつながりは全然ありませんでした。

弁護士会かどこかの司法修習生向けの就職説明会な何かで「法律事務所に就職するには紹介を受けた方がいい」というアドバイスを聞いたことがあります。

これは正しい。しかし、どう実践するのか。

弁護士の知り合いを作るのがよいのですが、そんな就活に役立つネットワークはすぐにできません。

そんな司法修習生でもすぐできるネットワークづくりが、転職エージェントに会う、ということです。

エージェントはすでに法務関係の求人をする組織とコネクションがあるのです。それを使わせてもらえばいいのです。無料で。

エージェントもそれでお金が入るからうれしいのです。 

ちなみに、弁護士・法務専門の転職エージェントである弁護士ドットコムキャリアは、このコネの強さをうたっています。

弁護士ドットコムキャリアは、司法修習生が使えるかあまり明示してくれていないですが、以下のように「司法試験合格者」「司法修習生」の検索結果も出てきます。

3 司法修習生への企業への就職活動

企業への就職を希望しているなら、司法修習生も転職エージェントを活用した方が良いと思います。

(1) 企業は転職エージェントの活用に抵抗がない(法律事務所よりは)

企業は、法律事務所に比べたら転職エージェントの費用はまあしょうがないと考えることが多いはずです。

必ずしも払いたいと思っているわけではないですが、払う余裕があります。心理的にも財力的にも。

転職エージェントを使っている会社であれば、その会社にはゆとりがあるんだなと判断できます。

(2) ひまわり求人求職ナビだけでは不十分である

ひまわり求人求職ナビだけだと企業の数少ないですよね。

有名企業だとライバルが殺到してしまう。

会社の人からしたらひまわり求人求職ナビなんか知らないのではないか。

(3) 転職エージェントが色々手続きしてくれて就活が楽になる

転職エージェントに登録すれば、担当者と面談した後は、その担当者がすべて応募先企業とやりとりしてくれます。

面倒な日程調整は全てお任せです。

応募時の推薦や、面接後のフォロー(企業へのプッシュ)等もしてくれます。

それに、リクルートエージェントやdodaは、面接対策セミナーをやってくれたりします。

これは役に立ちますよ。

エージェントによっては、模擬面接をやってくれたりもします。

新卒相当の司法修習生は、こうしたサービスをぜひ活用すべきです。

就活対策をろくにしていない人が多いので、やっておくといいですよ。

「私は法律事務所に就職したいんだ!」という人も大手転職エージェントへの登録と、面接対策セミナー対策等はおすすめです。

無料で受けられますし、いい出来です。 

(4) 司法修習生の就活用の履歴書フォーマットも転職エージェントに登録すればで手に入る

就活の第一歩でつまずくのが、履歴書の準備です。

何しろ作成が面倒くさい。

どうやって作ればいいのか?

転職エージェントがフォーマットを提供してくれるので、それを使えばいいのです。

法務転職用職務経歴書テンプレートの徹底比較と評価

4 司法修習生へのおすすめ転職エージェント

転職エージェントとは何者かを知りたい人は以下記事をお読みください。

転職エージェントに注意。

司法修習生が法務関係の就活で転職エージェントを活用したいのなら、 弁護士ドットコムキャリアを勧めます。

弁護士・法務専門の転職エージェントです。

同社のウェブサイトでは「転職を無理にすすめない」と書かれています。

司法修習生の場合は転職ではないのですが、それでも「この会社いいですよ!応募しましょう!え?応募しないんですか?」とゴリ押しされたくはないですよね。

弁護士ドットコムキャリアは、私は相談に行って2名の担当者と話したのですが、2名とも私の話を聞いてそれほど強く応募を勧めてきませんでした。

就活の相談や情報収集に活用しがいがあるエージェントだと考えています。

弁護士ドットコムキャリアのポイント

  • 弁護士・法務の転職専門、弁護士業界の知見を有している。
  • 担当者が1人で企業や法律事務所と応募者の両方を担当する(分業制を取る大手とは違うやり方)ことから、応募した際の決定力が高い(とりわけ法務業界)。
  • 弁護士の仕事・キャリアを理解してくれた相談ができ、無理強いしてこない。

▼無料登録(公式サイト)はこちら

その他、MS-Japanも管理部門転職に強く、司法修習生の相談も受け入れていたり、リクルートエージェント等の大手もおすすめです。

転職エージェントを活用するなら、複数を使い、幅広く情報を集めるべきです。転職エージェントは複数を掛け持ち利用しないと損をするのです。

ある転職エージェントで扱われている求人情報が、別の転職エージェントでは扱われていないなんてことはよくあります。

転職エージェントの登録数が少ないと、情報の取りこぼしが起きてしまいます。

また、転職エージェントの担当者との相性の問題もあります。

司法修習生向けのおすすめの転職エージェントは司法修習生の就活を楽にする転職エージェントおすすめランキングにまとめてあります。

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