転職キャリアルール

現役企業内弁護士による複数回の転職体験談、おすすめの転職エージェント情報、キャリアパス形成等

転職活動は楽しくない

転職活動

転職活動は大変です。

私は、転職検討の際にはたくさんの転職エージェントに会うべきと考えていますが、転職エージェントに乗せられないように気をつけねばなりません。

 

 

 

1 転職したい企業で、かつ、転職可能性のある応募先は少ない

「給料1000万円、仕事は楽で安泰。やりがいもある有名超一流企業」

 

こんなところで働けたらいいと思いませんか?

そう思っている人には高嶺の花の職場かもしれませんです。人は高値の花の職場に興味を持つはずです。

 

「おっ、ここに転職できたらいいかも」

 

という企業があって転職活動を始めたとしても、そんなにいい求人はありません。

 

応募者が転職市場であまり価値がなかったとしても、それに見合ったイマイチと思う企業には転職したくないはずです。

 

転職希望者の多くは、行きたい転職先が少なく、悩むはずです。

 

私も、たくさんの転職エージェントのところに面談に行き、数えきれないくらいの求人票を見てきました。

 

「ここいいな」

 

と思う求人は本当に少ないです。10%もありません。5%もないかもしれません。

 

転職したかったら、提示された求人情報から、「ここは悪くないかも」と自分を説得してなんとかいい職場だろうと思い込ませるのです。

 

楽しい作業ではありません。

 

 

2 履歴書・職務経歴書を書くのが大変だ

応募するとなれば、応募書類の準備が必要です。これも大変です。

 

履歴書を正確に書く、職務経歴書を書く。言うのは簡単です。

しかし、筆が進みません。とても面倒です。「自分のことを書く大事な書類」と考えただけで気が重くなります。

 

自己PRになるような職務経歴書ってどう書けばいいのか?

そもそも職務経歴書ってどう書けばいいのか?

本を読んでもそんなすぐに書けるようにはならないし、自分って何やってきたっけ?

 

と色々悩みますし、誤字脱字とかがあってもいけません。

 

いいかげんに書けばいいのですが、そうも行きません。

 

私が採用担当なら、履歴書・職務経歴書のミスは減点します。重要書面のチェックができていないからです。

 

そう考えると応募準備は辛いです。

 

リクルートエージェントに登録すると、職務経歴書セミナーが無料で受けられます。書く大変さは変わりませんが、これは私は役に立ちました。

houmuwork.hatenablog.com

 

役には立ちますが、転職活動の一環としてこんなことにも時間を使わねばなりません。

 

3 書類の通過率は10%台?!足切りはけっこうつらい

「この企業いいじゃん!」と思って書類を出します。

 

「ここの内定もらったら給料いくらくらいだろう」

「職場までどうやって通おう。引っ越そうかな」

「どんな仕事があるのか」

 

と色々考えます。

 

一生懸命書類を準備して出しただけで、色々考えます。宝くじを買って当たったらどうしようと考えるようなものです。

 

しかし、一瞬で夢は砕かれます。

 

書類が通過しなければそうなります。

 

5社に応募したとします。1社はとても興味がある。4社は興味がある。

 

とても興味がある1社が早々に書類落ちになる。

 

幸先が悪い。

 

残りの4社がよいところと信じて進むしかなくなるのです。

 

書類落ちは辛いです。

 

 

4 面接に呼ばれた!準備をしないと

面接に呼ばれたら、それは10%台をくぐり抜けたことを意味するので、喜ぶべきことです。

 

しかし、新たなストレスが発生します。

 

大事な面接があるのです。

 

何を話したらいいのか。準備が大変です。

 

準備、何をしますか?

 

私は、その会社のウェブサイト、有価証券報告書等のIR情報、口コミサイト等々を見ますが、大変です。書籍・雑誌や過去新聞記事を読むこともあります。知り合いがいないか探すこともあります。

 

短時間で調べなければならず、何を知っておいた方がいいのかも考えねばなりません。

 

質問も考えます。「ブラック企業ですか?」と聞くわけにはいきません。

 

私は、面接時の質問は非常に大事だと考えていますので、事前に質問を考えるのは頭を悩ませる作業なのです。

houmuwork.hatenablog.com

 

 

5 面接に行く。緊張する

身だしなみや持参物をしっかりする。

時間に遅れないように行く。

 

当たり前のことなのですが、間違いないようにやろうとすると少し神経がすり減ります。

 

そして、面接はアウェーで知らない人と会うわけで、こちらが売り込む側なので、大変です。

 

「悪く思われないかな」

「うまくしゃべれるかな」

「何を聞かれるんだろう」

 

と心配になります。

 

”筆記試験をやります”

なんていう恐ろしい企業もあります。

 

 

6 面接が終わった。ほっと一息つきたいが。

名刺をくれる面接官がいます。

くれなくていいのに。

 

名刺をもらうと、お礼メールを書いたほうがいいのか、と悩みます。

お礼メールを書くのは大変です。1行で済ませるわけにはいきません。ポジティブな内容で、面接内容に言及しつつ次につなげるようなものにします。これも誤字や変な表現がないかマジメに書くと時間がかかります。

 

また、エージェントにも連絡をとらねばなりません。電話で話すか、メールで伝えるかですが、メールで丁寧に書くと記録が残るので自分の役に立ちます。しかし、これも手間です。

 

 

7 1次面接落ち。せっかく書類通過したのに。

面接に落ちると、これもまたショックです。通るのは書類だけか、、と考えてしまいます。

 

 

8 1次面接突破!期待・ストレスは高まる。

転職活動の面接回数は少ないことが多いです。2次で最終面接というのはけっこうあります。

1次に通ると、ライバルが激減しており、内定がかなり近くなります。

 

それだけにストレスは高まります。

 

 

9 2次、3次、最終面接落ち

「あと少しだったのに。。」

これは辛い。行きたい企業であった場合、引きずってしまいます。

 

10 手持ち減少の恐怖

書類落ち、面接落ち、これらはいずれも応募先企業の減少を意味します。手持ちの弾丸が減るのです。

現職場を今すぐ辞めたい場合、持ち球が減るのはけっこうしんどいですよ。「まだ今の職場辞められないのか」と気が遠くなります。

 

 

11 内定獲得!行くべきか、行かざるべきか、それが問題だ。

超行きたい!という会社から内定が出るとは限りません。まあいいか、というところや、いいんだけど不安、という会社、どうでもいい会社。色々あります。

 

内定を受諾すべきか。まだ転職活動を続けるか。

今の職場をすぐに辞めたければ、転職活動続行はとてもきつい。

 

複数内定が出たら、幸せな悩み、とはなりません。甲乙つけがたい内定先の場合、全然うれしくない比較検討地獄が待っています。

 

 

12 退職は辛いよ

現職場に退職を伝えねばなりません。

よっぽど喧嘩別れでもない限り、退職を切り出すのは忍びないです。

退職代行サービスが流行るのはそうだろうなあと思います。

 

お世話になった人や仲のいい人もいます。そうした人達と離れることになるわけです。

 

 

13 転職先就業開始前ブルー

新しい職場、ワクワクして行けますか?

新しい職場では、転職者がどんな人か手ぐすね引いてまっています。試されます。

 

知らない人の中に飛び込み、その試験に耐えねばならないのです。

 

やっていけるかな、また転職することになるのでは、等々不安が募ります。

 

 

14 慣れない職場で悪戦苦闘

わからないことだらけで、あれこれ人に聞かねばなりません。しばらくは、出社するだけで神経をすり減らします。

まわりは知らない人だらけです。転職者はしばらくは注目の的です。現職場の人は、「新しく入った人、どう?」とか世間話のタネにしています。

 

英語で電話を話したら、周りが「シーン」となって転職してきたばかりの人の英語を聞こうとします。英語が得意でない人、こんなことやられたいですか?

 

 

15 転職エージェントが転職ストレスに理解を示してくれたことはない

「とりあえず応募しましょう」

転職エージェントは事もなげに言います。

 

彼らにとって、応募者は弾丸です。下手な鉄砲数打ちゃ当たる、と考えています。応募者のストレスなんてどうでもいいんです。内定を取って入社してくれさえすれば。

 

転職エージェント全員がそうではありません。応募しない方がいい、と言ってくれたエージェントもいました。

 

でも、そういうエージェントも、面接が進行して2次、3次になると、目の色を変えて、その企業に入るべきだ、と言ってきたことがあります。

 

幻滅しました。

 

気をつけねばなりません。

 

 

16 よく考えよう。転職回数は大事だよ。

むやみに転職回数を増やすのは得策ではありません。転職活動を本格的にすべきかどうかは上記のようなストレスも考慮に入れた方がよいと思います。

 

転職を考えたらどうしたらいいのか。

 

リクルートエージェントとか、dodaとか、マイナビとか、応募プレッシャーをあまりかけてこないエージェントにとりあえず面談に行く、くらいならストレスもあまりかからずいいのかなと思います。

 

転職活動をしなければ余計な労力はかからない、という考えは転職エージェントは教えてくれないので、こうした考えは持っていてもいいかなと思います。

 

 

 

 

houmuwork.hatenablog.com