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転職面接突破には質問が超有効って知ってた?

採用面接 質問

質問を制する者は採用面接を制す。

就職や面接での質問は超重要です。

相手から情報を得るだけでなく、自分を売り込むのにも質問が圧倒的に重要です。

面接突破率を上げたければ、質問上手になるべきです。

そうすればきっと確率があがります。

(2020年11月08日改訂)

 

 

1 質問は面接官の好感度を上げる 

面接官に好印象を与えるために質問はとても効果的。

質問をうまく使うと面接に通る確率は上がる。

 

「ハーバード・ビジネス・レビュー」の記事に、ビジネススキルとしての質問の重要性を説くものがありました。

 

アリソン・ウッド・ブルックス=レスリー K. ジョン(いずれもハーバード・ビジネス・スクール助教授)「心のつながりを構築し、信頼を醸成するリーダーのEI(感情的知性)を高める優れた質問力」ハーバード・ビジネス・レビュー2018年12月号

 

その中で、面接での質問の有効性について以下のとおり言及されています。 

質問は強力なツールであり、質問することが社会通念にそぐわない状況では特に効果を発揮するらしい。面接を例に挙げよう。

 

多くの人が「質問する場面じゃないでしょ。普通は。」と思うところで質問をするのが効果的とのことです。

 

たしかに、面接は応募者がアピールする場=質問は面接官がする場、と考えるのが社会通念なのかもしれません。 

一般には「応募者は質問に答えるものである」と思われているが、ロンドン・ビジネススクールのダン・ケーブルとノースカロライナ大学のバージニア・ケイの研究によれば、ほとんどの応募者は面接中に自己アピールしすぎているという。そして自分を売り込むのに懸命になるあまり、面接担当者や組織、業務内容について質問することを忘れがちになる。

なるほど。多くの人がそうなっていそうです。

面接でアピールばかりしてはいけません。

 

では面接で質問をするとどういう効果があるのか。 

質問すれば、担当者が面接に真剣になるし、応募者に対する好感度も上がるはずだ。しかも、満足できる仕事なのかどうか、応募者も見極めやすくなる。応募者のほうから、「私が伺うべきなのに、まだ伺っていないことはありますか」などと質問すれば、自分の力量をそれとなく示してラポールを築けるばかりか、応募職について重要な情報を聞き出すことができる。

上記部分で書かれている面接での質問の効果はこうです。 

【質問の効果】

  1. 担当者が面接に真剣になる
  2. 応募者に対する好感度が上がる。
  3. 応募者も満足できる仕事であるかどうか判断しやすくなる(情報を聞き出せる)

 

3は当然のことですが、1と2はもっと重視されてしかるべきでしょう。 

 

2 質問があれば面接が盛り上がらず「シーン…」となるのを防げる

面接で話が盛り上がらず、シーンとなってしまったらどうしよう。。

大して重要な話もしないまま静まったらヤバいぞ。

そこで必要になるのが「質問」だ。

樺沢氏は「会話を盛り上げる質問には2種類あります」と言う。

それが「広げる質問」と「深める質問」だ。

(PRESIDENT (プレジデント) 2018年12/17号(話がうまい人入門! ))

 

①「広げる質問」

それ自体ではなく関連した別のものを聞く質問です。

たとえば相手が「私はコーヒーが好きなんですよ」と言ったとき、「じゃあ、お気に入りのカフェがあるんですか?」とか、「朝はいつもパンとコーヒーですか?」というように、コーヒーに関連した別のことを聞くのが「広げる質問」だ。

面接官が何かしゃべったら、それについて関連する質問をして話題を広げましょう。

面接官に「あなたに関心があるんですよ」と伝えましょう。 

 

②「深める質問」

それ自体に関してより詳しいことを聞く質問です。

「どんな種類の豆が好きですか?」「自分で豆を炒ったりするんですか?」というように、コーヒーそのものに関してより詳しいことを質問するのが「深める質問」である。

面接官に「お?聞きたい?」と思って もらいましょう。

 

③「広げる質問」と「深める質問」の使いこなし

人間、自分の好きなものについて話すときは饒舌になる。相手が何を好きかを知るために、まずは「広げる質問」でアタリをつけ、これが好きだとわかったら、今度は「深める質問」をして相手に語らせるといい。

「広げる質問」でさぐり、これだ!と思ったら「深める質問」で語らせましょう。

人は、語るのが大好きなんです。自分の考えを語るのは何物にも代えがたい時間。「話を聞いてくれてありがとう。お金はいらないよ」といったことも起きるくらいだ。 

他人に情報を与える機会は、内的な報酬をもたらすようだ。ハーバード大学が行った研究では、人は自分の意見が他人に広まるならば、進んで金銭的利益を見送る傾向にあることがわかっている。

(ターリ・シャーロット『事実はなぜ人の意見を変えられないのか-説得力と影響力の科学』(白揚社、2019年8月)13ページ)

 

④面接への応用ー面接官の著作についてあれこれ質問した私の体験談

「広げる質問」と「深める質問」をどう面接で使うのか。

私の体験談から考察します。

ある法律事務所の面接(1対1)でのこと。

「面接時間は1時間です。今回はあなたからの質問に答えることをメインに進めたいと思います。」と言われ、いきなり質問から始まるスタイルでした。

1時間時間をとってもらっているのに、15分で終わるわけにはいきません。

  • 「どんな人材を求めていますか?」
  • 「仕事で大事にしているのはどんなことですか?」
  • 「休日は何をされていますか?」
  • 「ホームページに~という記載がありました。あれはどういうことですか?」

などなど色々聞いていきました。

 

そのうち、「ご著作を読みました。~ということが書かれていました。」と言う面接官が書いた本について質問をしました。

 

そうしたら喜んでくれた様子でしたので、その本についての質問を続行し続け、本に関連する質問やさらに本に突いて突っ込んだ質問をしたりしました。

 

この面接は突破し、最終的に内定ももらえたので、この作戦はうまくいったかもしれません。

 

持ち時間1時間で面接官を飽きさせないのは大事です。 

 

英語面接でも質問は大事です。質問は私を救ってくれました。 

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3 面接で自分のことを話しすぎるのは下策

自分のことを話そうとすると、多弁になります。長くもなります。

これはぜひとも避けたいです。

話は短い方がわかりやすい

15秒を超えると頭に入らない

話は長くなればなるほど伝わらなくなる

みんな、長く話した方が細かいことまでよくわかってもらえると思っていますが、それは誤解です。人間の脳はいっぺんにいろいろなことを言われても、それをすべて覚えておくことはできないからです。

(PRESIDENT (プレジデント) 2018年12/17号(話がうまい人入門! ))

面接で自分ばかりしゃべる時間が長くなるようだったら気を付けた方がいいです。

その発言は、面接官に必要とされているのかが問題です。 

聞いてもいないことを話す人が多すぎる

ひとつ聞くと、どんどん勝手に展開して10も20も返してくる人がいます。そういう人は、今の会社でも「使いづらい人」と思われているんじゃないでしょうか。ひとつ聞いたら“ひとつ半”くらいで返して欲しいものです。

(「面接官のボヤキ」自分に合った働き方を手に入れる! 転職面接の話し方・伝え方

自分のことをしゃべりすぎるのは有効ではありません。  

 

4 質問は事前に準備する

質問は重要ですが、いい質問をしなければなりません。

「今後御社はどうなりますか?」なんてざっくりした質問をしてはいけません。

面接対策としては、「きちんと質問をする」と心がけるとともに、「どういう質問をするか」を事前に考えておくのが効果的です。

面接官が話してうれしい、そして自分も知りたい質問を事前にリストにして準備しておくべきです。

面接で都合よくいい質問が思い浮かぶかわかりませんよ。

「面接中にいい質問思い浮かぶかなあ」なんて期待するよりは、事前に時間をかけて先に作っておくべきです。

面接によっては「いくつか質問を準備してきたのですが、メモを見てもよろしいですか?」と言っても嫌な顔はされません。「おっ、感心な奴だな」という反応を得られる時もあります。

面接に質問は重要。そして、質問には準備が必要です。

面接の質問リストを作り上げるには、信用できる転職エージェントに相談してもよいと思います。内定確率が上がるなら喜んで協力してくれるでしょう。

嫌がられたらどうするか?

おめでとうございます。そのエージェントは良くないエージェントと評価できますのでできるだけ依頼を避けましょう。 

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5 ウォール街の王、ブラックストーン創業者も質問を推奨

ブラックストーン・ウェイ PEファンドの王者が語る投資のすべて

かつてリーマン・ブラザーズの「M&A部門で責任者」を務め、その後世界屈指の投資会社ブラックストーンを創業したスティーブ・シュワルツマンは、「わたしの考える面接成功の心得を伝授しよう」と自伝の中で8つの心得を紹介しています。

そのうちの1つが「好奇心をもつ」こと。

質問をして双方向にすべきだと述べています。

好奇心をもつ。よい面接は双方向的だ。質問し、助言を求め、面接官に職場で働いてなにがもっとも楽しいか尋ねよう。面接官を会話に引きいれる方法を見つけ、会話が一方通行にならないようにしたい。面接官も話したがっているし、自分が知っていることをわかちあいたいと思っているものだ。

(スティーブ・シュワルツマン『ブラックストーン・ウェイ PEファンドの王者が語る投資のすべて』(翔泳社、2020年10月)67ページ)

 

これは役に立つアドバイスです。

無駄がない。

  • 助言を求めよう
  • 面接官に職場で働いてなにがもっとも楽しいか尋ねよう
  • 面接官を会話に引きいれる方法を見つけよう
  • 会話が一方通行にならないようにしよう
  • 面接官も話したがっている
  • (面接官は)自分が知っていることをわかちあいたいと思っている

 

率直に助言を求める。面接官は、助言を求められてそれに対して答えてアドバイスすれば自分の自尊心が保てます。ポイントアップ。

面接官に職場で何が楽しいかを聞けば、「何が辛いか」を聞くよりも面接官の気分がよくなるでしょう。

面接官を応募者に質問をするだけの存在と思うべからず。面接官もただ聞いているよりも自分の話したいことを話す方がハッピーに決まっています。

 

6 質問が面接の成否を分ける

質問の重要性は語りつくせないほどなのですが、きちんと意識されて実践されているかというと、実際はそうではないと思います。

質問の重要性は、世界的なビジネス誌(ハーバード・ビジネス・レビュー)でも紹介されています。

私やどこかのエージェントが経験則でなんとなくいっているわけではなく、権威ある文献に記述のあることなのです。

よい質問者になって面接突破率を上げましょう。

 

▼他の転職に有効な心理学の説明はこちら 

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