転職エージェントに応募を急かされたら?気乗りしない求人は断っていい

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転職エージェントに「とりあえず応募しましょう」「内定を取ってから考えればいいですよ」と言われることがあります。

でも、気乗りしない求人にまで応募する必要はありません。

応募するのは転職エージェントではなく、自分です。面接に行くのも自分です。内定後に断りにくくなるのも自分です。

転職エージェントは、応募数を増やしたい側です。応募者が入社すれば報酬が入るので、求人を前に進めたい動機があります。

だからこそ、「とりあえず応募」に流されず、自分に合わない求人は早めに断っていいです。

この記事では、転職エージェントに応募を急かされた時の考え方、気乗りしない求人を断るべき理由、応募前に確認すべきこと、複数エージェントの使い方を整理します。

当ページには広告リンクが含まれます。ただし、応募を煽るための記事ではありません。読者が転職エージェントに流されず、納得できる求人だけを選べるようにするための記事です。

状況 判断 次にやること
気乗りしない求人に応募を急かされている 断っていい 2 気乗りしない求人は断っていい
求人の良し悪しが分からない 現職・他求人と比較する 3 応募前に現職と比較する
担当者が応募を急かしてくる 担当者の利害を疑う 5 応募を急かす転職エージェントを信用しすぎない
30代以上・外資・ハイクラス求人を慎重に見たい JACで求人と温度感を確認する JACリクルートメント
法務・経理・人事など管理部門で求人を選びたい MS-Japanで管理部門求人を確認する MS-Japan

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法務・経理・人事など管理部門で、自分に合う求人を比較したい人は、MS-Japanで管理部門求人を確認してください。

この記事の内容 移動先
とりあえず応募しないでよい理由 1 転職はとりあえず応募しないでよい
気乗りしない求人を断る理由 2 気乗りしない求人は断っていい
現職と比較する考え方 3 応募前に現職と比較する
内定後に断りにくくなる心理 4 応募すると後で断りにくくなる
エージェントへの対応 5 応募を急かす転職エージェントを信用しすぎない
目次

1 転職はとりあえず応募しないでよい

転職では、「とりあえず応募して、内定が出てから考えればいい」と言われることがあります。

私は、この考え方には反対です。

もちろん、応募しなければ内定は出ません。求人を見て、応募して、面接を受けることで分かることもあります。

ただし、だからといって、気乗りしない求人にまで大量応募するのは違います。

転職活動には時間も気力も使います。応募すれば、職務経歴書を出し、面接日程を調整し、面接を受け、結果を待つことになります。

その求人が本当に行きたい会社ならいいです。

でも、最初から違和感がある求人にまで応募すると、転職活動そのものが雑になります。

(1) 応募しまくれるほど良い求人は多くない

転職エージェントに相談しても、「ここは絶対に応募したい」と思える求人が大量に出てくることは少ないです。

私は複数回転職していますが、そのたびに「応募したい企業があまりない」と感じています。

今の職場に不満がある人が、次の職場に簡単に満足できるとは限りません。

転職するだけで幸せになれるなら、みんなもっと簡単に転職しています。

実際には、求人票を見ても、年収、仕事内容、上司、組織、勤務地、働き方、将来性のどこかに不安が残ることが多いです。

だから、数を打てばいいという話ではありません。

(2) 応募数より応募先の質が重要

転職エージェントからすると、応募数が増える方が都合がよいです。

応募しなければ選考は進みません。選考が進まなければ成約もありません。

だから、「少しでも興味があるなら応募しましょう」と言いやすい立場です。

しかし、応募者にとって重要なのは応募数ではありません。

自分に合う求人を選び、納得できる会社に行くことです。

応募数を増やすこと自体を目的にすると、判断が雑になります。

(3) 最後に断るより、最初に断る方が簡単

転職エージェントに「応募するだけなら簡単ですよ」と言われても、軽く応じない方がいいです。

応募という小さな行動でも、一度応じると、その後の判断が変わります。

レオナルド・ダ・ヴィンチはこう言っています。

最後に断るよりも最初から断る方が簡単だ。

(ロバート・B・チャルディーニ『影響力の武器[第三版]』で紹介されている言葉)
最後に断るよりも最初から断る方が簡単だというレオナルド・ダ・ヴィンチの言葉

これは転職活動でも同じです。

応募前なら、断るのは簡単です。しかし、応募して、面接に進み、評価され、内定が出ると、心理的に断りにくくなります。

だからこそ、最初から違和感が強い求人は、応募前に断った方がいいです。

2 気乗りしない求人は断っていい

転職エージェントに紹介された求人でも、気乗りしないなら断っていいです。

遠慮する必要はありません。

転職エージェントは、求人を紹介する仕事です。紹介された求人に全部応募する義務はありません。

むしろ、気乗りしない求人に無理に応募すると、面接の準備も雑になり、志望動機も弱くなります。

その結果、選考に落ちるか、内定しても悩むか、入社後に後悔する可能性が高くなります。

(1) 断るのは悪いことではない

求人を断ることは悪いことではありません。

むしろ、転職活動では「断る力」が重要です。

世の中の求人の多くは、自分には合いません。

給与が合わない。仕事内容が合わない。社風が合わない。勤務地が合わない。上司が合わなさそう。将来性が見えない。

こういう求人を一つずつ断っていくことで、ようやく見るべき求人が残ります。

転職活動は、応募先を増やす作業ではなく、不要な選択肢を消していく作業でもあります。

(2) 断る時は理由を短く伝えればいい

求人を断る時に、長文で説明する必要はありません。

以下のように、短く伝えれば十分です。

ご紹介ありがとうございます。求人内容を確認しましたが、現時点では希望する仕事内容・条件と少し異なるため、今回は応募を見送ります。

これで足ります。

それでも強く応募を勧めてくる担当者なら、その担当者との付き合い方を見直した方がいいです。

(3) 断った後の反応で担当者の質が分かる

求人を断った時の反応で、転職エージェントの質が見えます。

まともな担当者なら、断った理由を聞き、次の求人紹介に活かそうとします。

一方で、雑な担当者は「とりあえず応募した方がいいですよ」と押し続けます。

その違いは大きいです。

担当者が冷たい、上から目線、求人を押し付けてくると感じる人は、以下の記事も読んでください。

転職エージェントが冷たい・塩対応だった時の対処法

3 応募前に現職と比較する

求人に応募する前に、必ず現職と比較してください。

転職は、今の会社から逃げることだけが目的ではありません。

現職より悪い会社に行けば、転職した意味がありません。

応募前に、少なくとも以下を比べてください。

  • 年収は上がるのか、下がるのか
  • 仕事内容は今より良くなるのか
  • 上司・組織・社風に不安はないか
  • 残業・リモート・勤務地は許容できるか
  • 次のキャリアにつながる経験が積めるか
  • 現職に残るより市場価値が上がるか

この比較をしないまま応募すると、「選考が進んだから何となく続ける」状態になります。

(1) 求人票だけで分かることは多い

面接を受けないと分からないことはあります。

でも、面接を受ける前に分かることも多いです。

求人票、会社ホームページ、採用ページ、決算資料、口コミ、社員インタビュー、求人の背景、想定年収、職務内容。

これらを見れば、応募前にかなり判断できます。

特に会社情報は、応募前に見てください。

転職前に会社情報を調べる方法を確認する

(2) 違和感が強い求人は応募しない方がいい

求人票を見た時点で違和感が強いなら、その感覚は大事にした方がいいです。

もちろん、食わず嫌いで見逃す求人もあります。

ただ、年収、職務内容、会社の雰囲気、業界、勤務地、働き方のどこかに強い違和感があるなら、無理に応募する必要はありません。

転職エージェントは「会ってみたら印象が変わるかもしれません」と言います。

それは事実です。

でも、会う前から違和感が強い求人に、時間を使い続ける必要はありません。

4 応募すると後で断りにくくなる

とりあえず応募が危ない理由は、応募後に断りにくくなるからです。

応募前なら、簡単に断れます。

でも、書類選考が通り、面接が進み、内定が出ると、心理的に断りにくくなります。

人は、一度動き出すと、その行動を正当化したくなります。

転職活動でも同じです。

(1) 選考が進むと転職ありきになりやすい

転職活動を始めると、少しずつ「転職する前提」の気持ちになります。

応募する。面接を受ける。評価される。次の面接に進む。内定が出る。

こうなると、最初はそこまで行きたくなかった会社でも、「せっかく内定をもらったし」と考えやすくなります。

これは危険です。

転職は、選考に通ったからするものではありません。

自分にとって現職より良い選択肢だと判断できるからするものです。

(2) 内定後はエージェントの圧も強くなる

内定が出ると、転職エージェントの圧も強くなることがあります。

「せっかく内定が出ています」

「先方も評価してくれています」

「ここで断るのはもったいないです」

こう言われると、断りにくくなります。

しかし、転職エージェントは成約すれば報酬が入る立場です。

内定後に強く入社を勧めてくる理由が、完全に応募者のためだけとは限りません。

だから、内定後に悩むくらいなら、応募前にかなり厳しく見た方がいいです。

5 応募を急かす転職エージェントを信用しすぎない

転職エージェントが応募を勧めること自体は、悪いことではありません。

候補者が見落としている良い求人を提案してくれることもあります。

ただし、「とりあえず応募しましょう」を連発する担当者は、信用しすぎない方がいいです。

(1) 良い担当者は応募しない判断も尊重する

良い転職エージェントは、応募しない判断も尊重します。

なぜ応募しないのかを聞き、次の求人紹介に活かします。

「この条件が合わないなら、次はこういう求人を探します」と考えてくれる担当者は使いやすいです。

逆に、何を断っても「でも応募してみませんか」と押してくる担当者は危ないです。

その人は、あなたの判断より応募数を優先しているかもしれません。

(2) 応募を急かされた時の断り方

応募を急かされた時は、感情的に反論する必要はありません。

次のように、判断基準を伝えれば十分です。

ご提案ありがとうございます。現職との比較、仕事内容、条件を考えると、現時点では応募するほどの納得感がないため、今回は見送ります。次回以降は、〇〇の条件に近い求人をご紹介いただけるとありがたいです。

これでも押してくるなら、担当者を変えるか、別のエージェントも使った方がいいです。

複数の転職エージェントを使う理由は、求人を増やすことだけではありません。担当者を比較するためでもあります。

転職エージェントを複数登録して比較すべき理由

6 応募を急かされるなら相談先を見直す

毎回のように応募を急かされるなら、相談先を見直してください。

自分の属性に合っていないエージェントを使っていると、希望と違う求人ばかり紹介されることがあります。

合わない求人を紹介され、それを断り続けるのは消耗します。

最初から、自分の職種・年齢・年収帯・希望に合うサービスを使った方がいいです。

(1) 30代以上・外資・ハイクラスならJACリクルートメント

30代以上、外資、管理職、専門職、年収アップを狙うなら、JACリクルートメントを候補に入れてください。

JACは、未経験者や若手全般に強く押すサービスではありません。

ただし、経験者で外資・グローバル企業・管理職・専門職の求人を見たい人には相性がよいです。

「とりあえず応募」ではなく、企業側の温度感や求人の現実感を確認しながら進めたい人は、JACで相談してみてください。

30代以上で外資・管理職・ハイクラス求人を慎重に見たい人は、JACで紹介可能性を確認してください。

JACの相談体験談は、以下でも書いています。

JACリクルートメントの評判・体験談を確認する

(2) 法務・経理・人事など管理部門ならMS-Japan

法務、経理、財務、人事、総務、経営企画などの管理部門で転職するなら、MS-Japanを候補に入れてよいです。

管理部門の求人を見たいのに、管理部門に強くないサービスを使うと、希望と違う求人を勧められやすくなります。

その結果、毎回断ることになり、転職活動が面倒になります。

管理部門で求人を比較したい人は、MS-Japanで自分の職種に合う求人を確認してください。

MS-Japanの相談体験談は、以下の記事で書いています。

MS-Japanの評判・感想|転職相談体験談

(3) 今すぐ応募したくないならスカウト型で市場価値を見る

今すぐ応募したくない人は、転職エージェントだけに相談する必要はありません。

スカウト型サービスで、自分にどのような求人やスカウトが来るかを確認する方法もあります。

転職エージェントに急かされるのが苦手な人は、まず市場価値やスカウト反応を見る方が合うこともあります。

ビズリーチの使い方や登録前の注意点は、以下の記事で整理しています。

ビズリーチの使い方と市場価値確認の注意点を見る

7 転職エージェントに応募を急かされた時によくある質問

(1) 転職エージェントに紹介された求人は断っていいですか?

断っていいです。

紹介された求人に応募する義務はありません。

仕事内容、年収、勤務地、働き方、会社の雰囲気、将来性に納得できないなら、応募を見送って問題ありません。

(2) 断ると転職エージェントに嫌われますか?

まともな担当者なら、断っただけで嫌うことはありません。

むしろ、断った理由をもとに次の求人を調整してくれるはずです。

断っただけで態度が悪くなる担当者なら、その人を信用しすぎない方がいいです。

(3) 少しでも興味があれば応募した方がいいですか?

少し興味があるだけなら、まず追加情報を聞いた方がいいです。

応募前に、採用背景、仕事内容、想定年収、組織構成、上司、残業、リモート可否、選考で見られる点を確認してください。

それでも納得できるなら応募すればいいです。納得できないなら見送って構いません。

(4) 内定後に断るより応募前に断る方がいいですか?

明らかに合わない求人なら、応募前に断る方がいいです。

選考が進むほど、断る心理的コストは上がります。

内定後に断ること自体は可能ですが、最初から違和感が強い求人なら、応募前に見送る方が合理的です。

(5) 応募を急かされるのが嫌ならどうすればいいですか?

最初に転職意欲と希望ペースを伝えてください。

「今すぐ応募を増やすより、条件に合う求人だけ見たい」「情報収集も含めて慎重に進めたい」と伝えるとよいです。

それでも応募を急かす担当者なら、担当変更、利用停止、別エージェントの併用を検討してください。

8 まとめ:転職エージェントに急かされても、応募するかは自分で決める

転職エージェントに「とりあえず応募しましょう」と言われても、気乗りしない求人に応募する必要はありません。

応募するのは自分です。面接に行くのも自分です。入社後に働くのも自分です。

転職エージェントの都合で、応募先を増やしてはいけません。

大事なのは、現職と比較し、求人を吟味し、自分にとって納得できる選択肢だけを残すことです。

30代以上で外資・管理職・ハイクラス求人を慎重に見たい人は、JACリクルートメントで求人の相場と紹介可能性を確認してください。

法務・経理・人事など管理部門で求人を比較したい人は、MS-Japanで管理部門求人を確認してください。

転職活動では、応募する力より、断る力の方が大事な場面があります。

転職エージェントに流されず、自分で選ぶ側に回ってください。

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