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転職したほうがいいひと、しないほうがいい人

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どんな人が転職すべきか

「私は転職すべきか、会社に残るべきか」

という問いに対して、「転職したほうがいい」となる人はどのような人か。

 

端的な答えは、現職場よりも転職で状況が良くなる人です。

 

転職すべきかどうかは、現職場と比較して決定すべきです。 

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単に「転職」と他社だけを考えてはいけません。常に現職場と比較すべきです。

 

本記事では、自分や知り合いの経験等をふまえて、様々な状況別の転職したほうがいい人を紹介します。

1 現職場がきつすぎる人は転職したほうがいい

キチガイのように連日長時間働かされ、それが当たり前であり、美徳であるとすらされる職場があります。

 

辞めて転職したほうがいいです。

 

身体を壊す可能性がありますし、精神を病む可能性もあります。

 

また、こうした職場は「自分を痛めつけてえらい」と勘違いする頭のおかしい人もたくさん登場します。

 

この職場は、なぜか辞めるのに抵抗感があります。 

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「きつい仕事に耐えられなかった負け犬」のレッテルを貼られるのがみんないやなのです。

 

しかし、ブラック職場は、概してどこも離職率が高く、人が定着しません。

 

辞めるのには抵抗があるけれども、多くの人がみんな辞めるのです。

 

私は辛すぎるブラック法律事務所を辞めて、かなり労働時間を減らしたことがあります。 

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転職で人生が好転しました。

 

転職後、夜7時くらいにその職場の元同僚から電話がありました。

 

元同僚:「今何してるところ?」

 

私:「家に帰るところ」

 

元同僚:「マジで?!超早いじゃん」

 

転職前の職場では毎日午前に帰っていたので、凄まじく労働時間を減らせました。

でも給料は上がりました。

 

このパターンの人が注意すべきは、別のブラック職場に転職しないことです。

 

とはいえ、このパターンの人の転職はうまくいくことが多いと思います。

なぜなら、現職場と転職先の問題点(仕事のきつさ)は比較しやすく、今より仕事が楽になれるかという観点で転職先を選べば成功しやすい。

 

このパターンにあてはまるきつい法律事務所勤務の弁護士は、会社に転職してだいたいはうまくいっているはずです。 

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2 本当に嫌な職場の人間関係を変えられないなら転職したほうがいい

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仕事で人間関係はすごく重要です。本当に重要。重視してもしたりない。

 

異動がそれなりの頻度で発生する職場なら、ムカつく上司が移動になるのを指折り数えて耐えてもいい。

 

実際そうやって我慢している人を何人も見てきました。

 

日々の業務で上司に我慢し、飲み会で上司に対する悪口や愚痴を吐いて、時期が来るのを待つ。

 

これができればいいのですが、異動がそもそも想定されていない職場だってあります。

 

病気やら怪我やら特殊事情が発生しない限り職場を離れないと想定される同僚や上司だっているわけです。

 

ある同僚がもう本当に嫌で嫌で仕方ないなら、ある程度の期間耐えて、それでも無理なら、我慢しながら転職活動をしたほうがいいです。

その職場の仕事上逃れられないなら外部に転職する以外の手段はないでしょう。

 

その際に問題になるのは、「転職先でも嫌な人はいるんじゃないのか?自分が好き嫌いいっているだけじゃないのか?」ということです。

 

これはありうる。私は転職エージェントにこの危険を指摘されたことがあります。

弁護士ドットコムのエージェントでした。

 

この問題に対処するには、現職場で嫌な人間関係が、転職先で再現する可能性があるかをよく考える必要があります。

 

現職場Aで嫌な人間関係が、転職候補先B、C、Dで、再現するものなのかどうかを考えるのです。

 

私が法律事務所を辞めて会社に組織内弁護士として転職したときは、この人間関係問題に頭を悩ませていました。

 

その際その問題は法律事務所特有の事情もあるため、法律事務所を離れれば再現しないだろうとふんで転職しました。

 

これは正解でした。

 

また、大企業の無能若手傲慢社員が偉そうにしていてムカつく、というなんともいえない理由で転職を考えたこともあります。 

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この場合の対応は簡単です。そうした若手のいない職場に行けばいいのです。

 

常に、現職場と転職候補先を比較することが大事です。 

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3 給料が望む額よりかなり低く、昇給の望みもないなら転職したほうがいい

 金目的転職はさらに慎重に検討すべきです。

 

転職で年収アップを得られても、失うものが大きく、金では埋め合わせできない可能性があります。 

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ただ、仕事に対して求めるものの中で年収が大きな割合を占めるのであれば、年収アップは重視したほうがいい。

 

年収は、転職の際に、現職場と転職先とで比較しやすい。数字だから客観的です。

 

年収狙いの場合には、転職初年度だけでなく、将来的により大きな給料を得られるかも検討する必要があります。

 

また、年収アップ狙い転職なら、なるべく大きく年収アップする場合に限って転職したほうがいい。少し上がるくらいの転職だと、年収以外の面で転職した後に事情が悪くなると、トータルで損します。年収が上がっても、仕事がつまらなくなる、きつくなる、人間関係が嫌になった、なんてあったらいやでしょう。

年収が大きく上がれば、こうしたちょっとしたダウンは補えます。

 

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4 現職にはもう飽きた。ジョブホッパーでいいや、という人も転職でよさそう 

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数年単位で転職を繰り返す人もいます。外資系を渡り歩く人など。

 

こういう人は1社にとどまるべきと思っていませんし、転職が悪とは少しも思っておらず、環境変化のために転職を手段として使っています。

 

そのように割り切れるのであれば、そうしたジョブホッパーが転職するのを止めるのは、遊牧民族に移動をやめて農耕民族になれと言うようなものです。

 

他社に行っても活かせるポータブルスキルがある人は、このように渡り鳥となって終の棲家を見つけるのがよいと思います。

 

2、3社勤務しただけで本当にいい職場に出会えるとは限らないので、数社時間をかけて試してみるのは悪くないはずです。

 

 

5 転職には慎重であるべき人

以下のような人は転職をよく考えたほうがいいです。 

 

① 成長できる職場に行きたい

何をもって成長というのか考えるべきです。 

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② 外資系企業に行きたい

マクドナルドでアルバイトしましょう。外資系企業です。

 

③ 今の会社は何か違う

きっと他社に行っても「何か違う」ということになるはずです。

 

 

6 転職すべきかの相談を転職エージェントにするのは慎重に

髪を切るべきかを美容師に相談してはならない

―ウォーレン・バフェット 

「転職したほうがいいでしょうか」と転職エージェントに言えば、多くは「転職したほうがいい」と言います。

良心があるように見せかける転職エージェントなら「転職したほうがいい」とは直接言わず、転職した場合どのようなメリットがあるかを説くはずです。

 

「転職しないほうがいいよ」という転職エージェントは滅多にいません。 

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私はある転職のタイミングで30人くらい転職エージェントに会いましたが、そのうち「今は転職しないほうがいい」と言って、求人情報を提示すらしなかった転職エージェントは2人だけでした。

 

転職しないほうがいいと推奨してきた転職エージェントは、6.66%しかいなかったのです。

 

彼ら/彼女らのアドバイスは、偏っています。

 

気をつけましょう。

 

とはいえ、転職するには転職エージェントの力を借りると助かります。

 

きちんと自分で分析・決断して、うまく転職エージェントを使い、転職を成功させましょう。

 

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