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MS-Japanの評判・感想 | 転職相談体験談

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MS-Japanでの転職相談の感想

MS-Japanは、管理部門系に特化した転職エージェントです。専門性が高く、相談しやすく、取り扱い案件も豊富で非常におすすめです。

(2020年3月8日改訂)

 

大手上場企業や外資系企業など優良な求人多数|管理部門特化型エージェントNo.1【MS-Japan】

 

1 MS-Japan経由で大手企業に転職事例

某有名大企業のある部門への転職応募者はかなりの数に上っていました。

採用されるにはかなり狭い門をくぐり抜けなければなりません。

 

かつてリクルートエージェントから通知を受けたときは、「この会社に興味を持っている人は60人います」と出ていました。60人も通知でいるのは当時見たことありません。非常に人気なんだなあと思いました。

 

採用活動は年中行われていたようですが、中途採用は少なく、常に採用活動をしていました。

 

「いい人がいれば採用する」

「複数人の管理職全員の合意がなければ採用しない」

 

という厳しいルールで運用しているようです。

 

当該部署のある管理職はこう言ってました。

 

「この部に来て1年たって一番印象に残ってるのは中途採用の面接だよ。

この1年間で60人くらい面接したからね」

  

また、別の管理職はこうも言ってました。

 

「すごいたくさん応募来るけど、たいてい書類落ちだね」

 

「特に大手からは応募あるけど、玉石混交なんだよね。書類が目に留まらない。〇〇さんは、MS-Japanていう特化型のエージェントから応募してきて採用されたけど、厳選された人が来るね」

 

このように評されていました。

 

私の評価ではなく、採用担当者のコメントです。

 

大手転職エージェントには多くのライバルが登録しています。そのため、大手転職エージェント経由で企業に応募すると、埋もれてしまう可能性があるのです。

(かといってリクルートエージェントなどの大手転職エージェントへの登録は必須です。大手にしかない案件があるからです。それが優良案件である可能性もあります。)

 

 

2 MS-Japanは東証一部上場企業であり専門性ある転職エージェント

MS-Japanは、「大手」と「専門性」の両方を兼ね備えた転職エージェントです。

 

私が転職するときは7社くらい転職エージェントに会いましたが、MS-Japanはリクルートエージェントに次いで2位くらいの案件数があったように思います。

 

転職エージェントは、けっこう怪しい感じの会社もあります。コストがあまりかかりませんので、けっこう色々な企業がやっているビジネスです。 

www.career-rule.com

  

その点、MS-Japanは安心です。上部に貼った写真の飯田橋にある立派なビルに入っています。

 

社内も非常にきれいです。

 

過去のメールを見ると、当時は無視していたものの、今見直すと「MS-Japanはこんな案件持っていたのか!」というものがありました。

  

3 MS-Japanの面接の感じはよかった

担当の方は優しい感じで無理強いはしてこず好印象

面談の担当の方は、きれいな女性でした。

 

「法律事務所から企業へ転職する際は年収は下がりますよ」

 

と痛い指摘をいただきましたが、よく話を聞いてくださりました。とても好印象だったのを覚えています。当日見せてもらった案件数もなかなか多かったです。

 

応募しろ!と無理強いしたりもされませんでした。

 

ただ、その時は、私はリクルートエージェントと別の特化系エージェントでけっこう話が進んでいたため、MS-Japanに経由で応募することはありませんでした。

 

たくさんのエージェントには会ってみるけど、応募するエージェントは絞ることにしていたため、MS-Japanを活用しなかったのであり、同社が悪かったわけではありません。

 

また転職活動をするならばMS-Japanには相談しにいくつもりですし、知り合いにもすすめます。

 

「あまりたくさん転職エージェントに会わずにすませたいな」

 

と考えている人には、大手かつ特化系のMS-Japanはおすすめです。

  

【管理部門特化型エージェントNo.1のMS-Japan】

 

3 MS-Japanはどんな会社か

MS-Japanは、「一般事業会社の管理部門職種(経理・財務・人事・総務・法務・経営企画等)と弁護士、公認会計士、税理士等の資格を有する士業を対象とした、人材紹介事業」を主たる事業とする会社です。

MS-Japanは、士業の転職支援を得意としていますが、上場企業であり、かつ好業績企業であることから、企業側からも信頼度が高い人材紹介会社といえ、優良な情報が集まる可能性が高い転職エージェントといえます。

上場している会社は、有価証券報告書で、会社情報を開示しています。有価証券報告書を使ってMS-Japanを分析してみます。

 

(1) MS-Japanは東証一部上場企業

人材紹介会社は、人手、経費をかけずに簡単にできてしまうビジネスであるため、参入障壁が低く、ちゃんとしていない会社もあります。

 

上場は簡単にできません。「株式の譲渡制限をなくしたからうちは公開会社だ」と宣言しても、上場できるわけではなりません。一定の売上等の業績が必要です。

 

人材紹介会社が業績を上げるには、企業から報酬をもらわなければなりません。リクルートのような大手がいる業界ですので、すぐにはたくさんの企業・優良企業から報酬をもらえるようになるわけではありません。地道に信頼を勝ち得て売上を上げていくしかないのです。

 

上場しているということは、そうしたことを時間をやってきたということの証です。

 

同業としては、JACリクルートメントも上場しています。

  

(2) 過去5年の業績概要は絶好調右肩上がり

MS-Japanの売上の過去5年の推移は以下のとおりです。いずれも「約〇〇円」です。

2014年:12億6000万円

2015年:16億円

2016年:20億円

2017年:24億6000万円

2018年:31億1000万円

 

見事な伸びです。なかなかこれほど順調に成長するのは難しいです。株価は、昨日終値で年初来安値となっており、かなり下がってきていますが、それでもPERは31倍を保っており、市場では成長期待株と目されています。

 

自己資本比率は90%を超え、借金はゼロです。極めて優良な財務状態です。純利益率、ROEも高く、効率的な経営ができています。

 

業績がよくなければ、リストラによるエースエージェントの退社、独立、とにかくさっさと希望者を転職させて売上を上げろというプレッシャー等を生む温床になりますので、好業績はよいことです。

 

従業員も84人から140人に順調に増えています。

 

(3) 士業人材紹介業の老舗

MS-Japanは、もともとは大阪の会社でした。本社を東京に移したのは2015年です。

 

したがって、関西圏の転職も強いということが予想できます。

 

2016年12月に東京証券取引所マザーズに株式を上場し、1年後の2017年12月にはめでたく東京証券取引所市場第一部へ市場変更しています。スピード出世ですね。

  

(4) 弁護士等の士業を含む一部領域に特化した人材紹介業

有価証券報告書の事業の内容のところは、転職エージェントの事業のよい教科書になります。

 

ア 人材紹介業のビジネスモデル

当社の主な事業である人材紹介事業は、転職を希望する求職者が当社に登録を行い、当社のカウンセリングを通じて転職先を紹介する一方で、採用企業側に対しては必要な人材のニーズを当社がくみ取り、当社の登録者を紹介することで双方のニーズをマッチングするものです。

 

なお、当社に登録された求職者の採用が決定し、求職者が内定を承諾し、入社した場合に、当社は採用企業側より手数料を得る成功報酬型を採用しております。

 

イ MS-Japanの強み

その中でも当社は、管理部門職種(経理・財務・人事・総務・法務・経営企画等)と、経営管理に関わるプロフェッショナルである各種士業(弁護士・公認会計士・税理士等)に専門特化した人材の紹介事業を継続して行っております。このように、経営管理領域に関わる職種に特化した企業として、四半期決算の開始や新たな会計基準の導入、財務報告に係る内部統制に対する監査の実施基準の制定、法科大学院制度の導入やコーポレートガバナンス・コードの制定等、時代を反映した規制の変化を捉え、それらに関連する上記職種に対して、様々なキャリアプランを提案しております。また、採用企業に対しては、国内上場・非上場企業、ベンチャー企業、外資系企業や金融機関、ベンチャーキャピタル等の一般事業会社における管理部門等の人材採用支援のみならず、会計事務所、監査法人、法律事務所、コンサルティングファーム等の専門的な組織の人材の採用支援も行っており、業界にとらわれず幅広くサービスを提供しております。

 

当社の特徴としては、特定領域に特化しているため、求職者のカウンセリングを行うキャリアカウンセラー及び採用企業の担当者であるリクルーティングアドバイザーは、同業界の業務内容や業界の動向に対する知識が蓄積されやすいことや、求職者及び採用企業双方の専門的なニーズを細部にわたるまで把握する仕組みがあることから、精度の高いマッチングを実現することが可能であり、スピーディな紹介・決定を実現していると考えております。

 

また、採用企業の担当者であるリクルーティングアドバイザーが直接、求職者に対してコンタクトを取り、求人を紹介することが可能な仕組みを構築しているため、企業側のニーズを精度高く求職者に伝えることが可能であり、スピーディーな紹介・決定を実現しております。

 

加えて、当社は一般企業の要となる管理部門の職種を経験した人材の紹介事業を行っており、管理部門の広範な職種の人材紹介が可能であるため、特に管理部門の強化が必要なIPO準備中の企業や、高度な知識が必要とされる上場企業の管理部門の人材ニーズに幅広く対応することが可能です。

 

また、経営管理領域の職務は、多くの専門的な知識が必要とされる領域であり、そのような専門的なスキルや経験を多く有するシニア層の人材紹介や、管理領域の専門的なスキルを有する女性のキャリア実現のサポート等、少子高齢化等の時代に即した施策にも注力しております。

 

このように、当社は人材紹介事業を通じて会計事務所等の専門的な組織や、ベンチャーキャピタルや金融機関等を含む一般企業等に対するネットワークを構築しており、このネットワークを通じて当該会計事務所の顧問先企業や、ベンチャーキャピタルや金融機関等の投資先企業にもネットワークを広げ、新たな人材採用ニーズの獲得や、事業承継を含むM&Aの仲介ニーズ等の獲得等、横断的なネットワークを活用しております。

 

上記は、管理職・士業領域特化型なので他社より競争力があります、と説明しています。個々の転職エージェントの力量にもよりますが、概して間違ったことは言っていないと思います。

 

(5) MS-Japanで働いている人はー若い社員が多く、勤続年数が短い、なかなかの高給

従業員の 平均年齢は、28.8歳。若い組織ですね。

平均勤続年数は、3.9年です。短いですね。

平均年間給与は、533万円。20代後半のものとしては相対的に高いです。

 

人材はあまり定着せず、若い人を採用して従業員を増やしていると推測します。人材紹介会社はどこも流動性高いですね。相談をする転職希望者にはあまりよくない事情です。

 

すぐ従業員がやめる、という人材紹介会社の傾向から、大手会社を辞めて移籍したエースエージェントがいる小規模人材紹介会社は依頼するにはいいだろうなあと思います。

 

MS-Japanもこうした従業員退社リスクは認識しています。 

特定の従業員に過度に依存した組織の仕組み作りを避けることで、一定程度の自然発生的な人材の流出に対して、経営成績が影響を受けないよう、知識や顧客情報を共有化する等の対策を講じています。

 

(6) 31億1000万円の売上の主な内訳

法律事務所や会計事務所等の士業系等への人材紹介:7億8400万円

それ以外の一般企業への人材紹介:23億2100万円

 

企業からの売上が多いです。数を考えれば当然ですが、一般的に企業と士業の事務所とでは世の中にある数が圧倒的に違います。

その点で、MS-Japanは、売上の2~3割という高めの比率を士業系で稼いでいることから、士業とのコネクションはかなり強いといえるでしょう。

  

 

 

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