転職キャリアルール

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にゃんがーの転職キャリアルール2周年記念記事 | 年末特別号

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ブログ開設2周年・2020年末記念特別号

本記事は、開始2年を経過した本ブログ「転職キャリアルール」を振り返りつつ、本ブログを説明する記事です。

この記事を読んでどんなブログであるかイメージをもっていただけたらと思います。

 

 

1 本ブログ「転職キャリアルール」の特徴

本ブログの管理人は、弁護士(日本)有資格者のサラリーマンです。

本ブログの記事作成として心がけていることは、合理的な根拠をベースにしてビジネスパーソンに役立つ情報を提供することです。

その反面避けているのが、「それらしいこと」を裏づけなく大々的に主張することです。

〇しっかりした裏付け・根拠に基づいた記事

×「いかにもそれらしいこと」を書いて煽る記事

 

ブログは、主観的な記事の方がよく、できるだけ書き手の思いが入っている記事の方が面白いと思っています。

客観的な事実を並べただけのブログはつまらないです。

 

とはいえ、ネット上の情報は信用できないものが多すぎます。

本ブログは転職をメインに扱っています。

転職テーマのサイトやブログはだいたい信用できません。

書き手の評論家度が高すぎだったり、自分の自慢や思い込みを語るものが多く、「なんでそう言えるの?理由は?」と聞きたくなることが多いです。

まともな弁護士なら、他の人のよく聞いたことのない法的主張を聞けば、「根拠は?条文?何法の何条?コンメンタールに書いてあった?判例あるの?その判例とは事案が違うんじゃないの?」と問い詰めたくなります。

そのような批判的精神をもってブログを書いています。

書籍の引用が多いのは、根拠をなるべく明記するためです。

 

このような考えで書く中で、とりわけ打破したいのは「転職・キャリアについて何となく正しいと信じられているが、その根拠についてあまりよく考えられていないもの」です。

たとえば以下のようなアイデアです。

  • 好きなものを仕事にしろ
  • どんな大企業も潰れることはありうるのだから1社だけで安定しようと考えずに転職できるようスキルを磨け
  • 直感を大事にしろ

こんな感じの意見は本当によく見ます。

去年からTwitterをやっていますが、本当によく見る。

他方で、以下のような賢明なるアドバイスはほとんど見かけません。

  • 合理的な根拠をベースにしてよく考えろ

なんでかといえば、共感が得られないから、人気が出ないのです。

「いかにもよくあるアイデア」は、人気が出ます。

Twitter上のインフルエンサーが言えば、わらわらと「そうですよね!」と反応する声が多数群がります。

しかし、主張を成り立たせるのは、「それらしい」とか「私もそうだと思う」という思い込みではありません。

論理的にそれを支える根拠があって主張が成り立ちます。

 

他人の主張で受け入れるべきは、そうした理由や根拠がしっかりしたものであるべきです。

 

そうした「正しい考え方」に基づいて、誤った「なんとなく思考」を是正する記事を書くようにしています。

たとえば、「 やりたい仕事がない人でも転職して全然問題ない」では、「好きなことを仕事にすべき」「適職・天職を探せ」という固定観念は正しいとは思えないという内容を書きました。

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また、世の中には、慎重な熟慮や考えることが疲れるから嫌がる人が多いです。

そうした人達が自分を正当化するために好きな言葉が「直感」です。

いつでも直感が判断方法として妥当ではなく、転職を考える際にはあまり頼りにすべきでない、という考えから「直感で仕事を選び転職を決めていいのか」という記事を書いています。

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「3000人を面接してきました」と面接経験回数の多さを豪語し、それを根拠にして「人を見る目がある自慢」の採用担当者や転職エージェントも多く見かけます。

面接回数が多いからといって人を評価する能力が圧倒的に高くなるといえるのか?

そんな感じはしますが、そう言える理由は根拠薄弱です。

そのような記事を書いたりもしています(「転職時の採用面接に意味はない | 面談で人は見抜けない」)。

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いずれもひねくれた反骨精神の記事のように見えるかもしれませんが、そうは考えていません。

いかにもそれらしい考えを、「他の人が言ってるから」といって根拠を検証せずにそのまま受け入れて自分の行動や考えのベースにするのは得策ではありません。

「赤信号みんなで渡ればこわくない」という理屈は非常に危険です。

道路を渡るときに見るべきは、他の人が渡っているかではなく、信号と自動車です。

他の多くの人が何をしているかをベースに何かを決めるのは愚かな意思決定方法です。

 

本ブログは転職を中心に仕事関係の記事が多いですが、転職や仕事で愚かな意思決定をしたくない人向けに記事を書いています。

 

それっぽい常識や自分の思い込みを盲信したい人には合わないかもしれません。

「成長したいなら絶対ベンチャー企業に行くべき」というような論調を真に受けて、それを疑いもしない人には合わなさそうです。

以下のような考えが少しでもある人にはあっていると思います。

  • 「自身の成長と、成長途上にあるベンチャー企業で働くことがどう関係するのか?」
  • 「その関係性を裏づけるのは、会社の成長とともにその会社の働き手も同じように成長するという何となくの前提だけではないか?」

 

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2 転職キャリアルールの歴史

2019年10月5日の1周年記念記事「本ブログのタイトルやニックネーム等を変更しました」 では、本ブログを法務転職ブログから一般的な転職・仕事ブログにしたと書きました。

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それ以来、本ブログは法務関係以外の記事を増やしてきました。

今では法務関係の記事の割合はだいぶ減っています。

 

ブログ初期は、自分の転職エージェントの面談体験談を書いていました。 

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徐々に増えてきたのは、書籍をベースにした記事です。

たとえば、「転職面接に受かるアピール方法 | ハーバード流面接突破術」は、ハイディ・グラント・ハルヴァーソン『だれもわかってくれない: 傷つかないための心理学 (ハヤカワ文庫NF)』(早川書房、2020年2月)という書籍をベースにしています。

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自分が読んだ本の中で「これはいい」「転職や仕事に使える」と思った知識を、記事にアウトプットするようにしています。

どこかの誰かの自慢や個人的体験に基づく転職論や仕事術よりも、信頼できる裏付けのある書籍の方がいいなと思っており、こうした記事は増えています。

 

自分が本で得た知識の備忘・活用ノートとしての役割も本ブログの記事は担っています。

 

3 転職キャリアルールが想定する読者

転職や仕事、キャリアアップに興味がある人を想定しています。

また、書く記事は、自分で読んで興味深いと思えるようなものにしたいと思っています。

自分で過去記事を読んで「ふむふむ。面白いな」と思うこともしばしばあります。

 

本ブログは、それなりの割合が「自分のためにもなる記事」で占められています。

そのため、それは本ブログの信頼性の裏付けになると考えています。

自分が好む記事は、裏付けのしっかりした記事だからです。

きちんとした根拠からしっかりと論理展開されているかは自分が読み手としてチェックする重要なポイントです。

 

4 転職キャリアルールの記述スタイル

形式面では、なるべく平易で読みやすい文章になるよう心がけています。

1文を短くする。

これはブログ記事を書く際には特に注意しています。

なぜか?

ウェブ上の記事やブログの特性として読み手は「読む」のではなく「見る」ことが多いため、それに合わせるようにしています。

また、スマホでブログを読む人も多いです。

こうした読み手の閲覧スタイルを考えています。

1文を短くし、縦に縦に(下に下に)の方向ですいすい進めるように読めるようにしておきたいと考えています。

 

上記の「なぜか?」という書き方をよく使っています。

これは、縦に読む、というブログの読み手特性を考えてのことです。

 

たとえば、以下①のように書くのではなく、②のように書くよう心がけています。

①「塩分をたくさん取るとからだに悪いので、ラーメンはあまり食べない方がいい」

②「ラーメンはあまり食べない方がいい。

 なぜか。

 塩分をたくさん取るとからだに悪いから。」

 

内容面では、合理的な裏付けのある記事になるようにしたいと思っています。

書籍の引用やネット上の信頼できるサイトの引用を多数書き込んでいます。

記事作成目的以外でも本を読んでいますので、記事に使えそうなものは活用しています。

こうしたスタイルを取って記事を書いているため、1記事書くのにとても時間がかかります。

書籍の引用を書くのもそんなに楽ではありません。

引用箇所を選び、記事に合うように引用をする。

引用する際には書籍の該当箇所をデータ化しなければなりません。

時間がかかります。

 

スーパー5社の企業分析をした「スーパーマーケット銘柄の分析 | ヤオコー、ベルク、G7HD、エコス、JMHD」などは、記事作成に何時間かかったかわかりません。

10時間ではすまないはずです。

伊藤邦夫『新企業価値評価』だけでなく、5社の有価証券報告書と決算説明資料等を過去5年程度を読みました。

読むだけではなく、エクセルに財務数値を打ち込んで時系列と各社相互比較をしました。

とても時間がかかりました。

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記事作成にかかる時間はブログ開設初期よりも長くなっています。

それもあって、記事アップの頻度は下がっています。

ブログ開設当初は、毎日か週5本くらい新記事を書いていたかもしれません。

それが、やがて週2本になりました。

現在は週1本でほぼ固まっています。

月曜午前6時に新記事を掲載しています。

月曜日が祝日の場合は、翌火曜日にするかもしれません。

 

転職ブログなせいか、週前半の平日の方がブログ訪問者が多いようです。

仕事に行きたくない人が、月曜日に「ああ、仕事辞めたいなあ」と思いながらネットサーフィンをして訪問してきてるのだろうと思っています。

 

5 転職キャリアルールの過去記事ベストセレクション

これまでの記事をいくつかの切り口で紹介します。

 

(1) この1年間でよく読まれた記事トップ3

クリック数及び表示回数から今年よく読まれた(閲覧された)記事のランキングです。

 

1位 エゴンゼンダーに面談に行ってきました

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今年この記事が根強く上位であったのは意外でした。

エゴンゼンダーって聞いたことがある人はそんなにいるのか謎です。

エゴンゼンダーについて書かれたウェブ上の記事があまりなく、競合が少ないため当ブログを訪れる人が多かったのかもしれません。

 

2位 インハウスローヤー(企業内弁護士)の年収相場を知ってるか【最新調査結果】

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インハウスローヤー(企業内弁護士)の年収、と対象を絞った記事です。

想定する読者層に該当する人は少ないと見ていますが、金に関することなので関心が高く、多く閲覧されたようです。

 

3位 エンワールドの評判を知りたい人向けの転職相談体験談

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これもなぜか今年人気だった記事。

エンワールドに転職相談に行って不満だった人の共感を得られたのか。

あるいはエンワールドについて書かれたブログが少ないのか。

最近は見られることが減っており、2021年以降は人気は下がるだろうと見ています。

 

(2) 最近の人気記事

本ブログで最近よく読まれている記事です。

 

① 転職中途採用組は日系大企業で出世できない可能性が高い

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これは日系大企業に転職した人の共感を集めたのか、じわじわと上昇してきています。

 

② ビル・ゲイツの読書法【必見】天才の本の読み方

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この記事は、記事タイトルを変更して検索順位が上がったのかもしれません。

最近人気の記事です。

ビル・ゲイツの英語インタビューをベースにしたものです。

 

③ 仕事ストレスは裁量の乏しさに由来するので転職でも注意すべき

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これも共感を集めて人気が出てきているのかもしれません。

 

(3) 個人的に写真が気に入っている記事

記事の冒頭には写真を貼り付けています。

この写真選定にはけっこう時間がかかっていて、中には「これはいい」と自分で勝手に気に入っている写真もあります。

それを紹介します。

 

① やりたい仕事がない人でも転職して全然問題ない 

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この写真が一番気に入っています。

「やりたい仕事なんてありません。。」という求職者が救済されている感がとてもいい。

 

② 大企業無能サラリーマンの傲慢 | なぜ気づかないのか

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我ながらよくこんな絵画の画像を見つけてきたなあと思う記事です。

記事内容にもぴったり。

絵の中の人が偉そうな顔してるでしょう。

 

③ 転職で発生するプレッシャー | 面接と入社後の即戦力期待

スタジオジブリがウェブサイト上で画像の公開をしてくれた後に早速使ったものです。

「仕事」「中途採用」「職場での辛辣な同僚からの視線」といった、現実の中途入社と千と千尋の神隠しとの共通点をとらえた画像で良いと思っています。

中にいる人からしたら色んな人が色々と思って手ぐすね待ってますよ。

中途入社の新入り社員に向けられる職場の視線は厳しい
  • お手並み拝見。
  • 仕事はちゃんとできるの?
  • あれやってもらおう。これもやってもらおう。
  • 立派な経歴だからできるでしょ。
  • あの人は~から来たらしいよ。
  • なぜうちに来たんだろうね。

 

6 転職キャリアルールの今後

今後は今と変わらず、週に1本のペースで記事を書いていく予定です。

記事内容の方針も今のところ変更はありません。

想定読者層にとって興味深く、信頼できる記事を書いていくつもりです。

想定読者には自分自身も含まれています。

なので、自分が将来読んでも良いと思える記事を書けたらと思っています。

 

 ▼今年もバフェットを見習って勉強だ

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