転職キャリアルール

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転職で給料を上げる鉄則

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転職で年収アップを簡単・確実に実現させるためのテクニックとは

今より給料が100万円増えたらうれしくないですか?

 

私は2回転職して2回とも年収が25%以上アップしました。そのうち1回は50%近くアップしています。

 

再現性のある、誰でもできる転職による給料上昇の思考法・必殺技を紹介します。

 

法務転職以外でも利用可能な汎用性のある内容です。

 

 

1 結論:年収が上がる求人ポジションに応募する【重要!】

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今より給料が上がる求人に応募する。

これがコツです。

これ以外にありません。

 

「そんなの当たり前だろ!」

 

と言われて当然なのですが、この当たり前の思考法・方法はなかなか実現できません。

 

様々な理由でこれができないのです。

たとえば以下のような理由です。

 

  • 転職時に自分の中で年収以外をより重視する
  • 早く辞めたいから
  • 金、金と言いたくない
  • 給料がアップする求人がない

 

どうせなら転職の際に給料をあげたい人がほとんどだと思いますが、知らないうちに「給料アップする求人だけに応募する」という簡単なことがなかなかできないのです。

 

転職ではなるべく給料を上げるようにした方がよいと考えています。

なぜか?

 

それは後記「転職で給料アップが大事な理由」で説明します。

 

その前に、どうやって給料アップのための転職活動を行うかを説明していきましょう。

 

2 数多くの求人情報を把握する必要

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求人情報を見ると、給料が高いものは数が少ないです。

 

求人件数全体で、年収が高いポジションは比率が低いのです。

 

転職の際に、内定がもらえる確率は低いです。そのため、転職成功のためには数多くの求人に応募しなければなりません。

 

高年収案件をゲットするのが難しいのは、案件数が少ない上、人気が高く競争倍率も高いことに原因があります。

 

そこで、高収入ポジションにまずはたくさん応募する必要があります。

 

しかし、世の中の高年収ポジションすべてに応募するわけにもいきません。応募しても全く箸にも棒にもひっかからないポジションも多いのです。

 

自分でも応募できる高年収ポジション

 

これを狙っていかねばならないのです。

 

そのようなよいポジションに巡り合うには、多くの求人情報を入手する必要があります。

 

多くの求人情報を入手する。

 

これも簡単なことですが、実際にやっていないことが多いと感じます。

 

仕事が忙しいとか、面倒くさいとかが理由です。

 

転職活動が面倒なのは痛いほどわかるのですが、求人情報を集めるのは転職活動の中で非常に楽な部分です。

 

たくさんの転職エージェントに会えばよいのです。私は直近の転職活動で10社以上の転職エージェントに会いました。

 

次に転職するとしたら同じようにすると思います。

 

1社、2社程度の転職エージェントに会うだけでは、潜在的な求人数を十分に拾えない可能性が高いのです。

 

1社転職エージェントに相談に行ってよい求人情報がなかったとしてもめげないようにしましょう。

 

その転職エージェントの手持ちが少ない、あなたに紹介してくれなかった、という可能性があります。

別の転職エージェントにはよい案件があったり、あなたを応募させてくれる可能性があります。

 

このブログでは多くのおすすめ転職エージェントを紹介しています。この中から気の向いた転職エージェントに相談するのが高年収ポジション転職の第1歩です。

houmuwork.hatenablog.com

 

3 焦らない!時間をかける

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高年収案件は転職市場では少数派です。年がら年じゅう転がっているわけではありません。

タイミングが重要です。

 

半年くらい気が向く求人情報が出てこないことだってあるのです。

 

そこでどうするか?

 

ただ待つ。それだけです。

 

次のよい求人情報が出てくるのを待ちましょう。

必要があれば数年かけて待つ、それくらいの心構えが有効です。

 

その間に転職スキルを磨き、よりよい求人情報を入手できる体制を整え、信頼できる転職エージェントを見つけましょう。

 

この時間をかけて転職活動をする、というのは非常に有効なテクニックです。

 

しかし、これができる人は少なさそうです。

 

転職活動をする人は今すぐ仕事を辞めたい人が多いからです。

また、 転職エージェントも長期戦の転職活動に付き合うのは嫌がります。

「一般的に3ヵ月~6か月くらいで内定を取る方が多いです」とかなんとか言って、短期決戦で内定をとらせようと転職エージェントはがんばります。

 

しかし、3ヵ月程度だとちょうどよい求人情報が出てきてない可能性はあるのです。

 

現職場がどうしても嫌だ、となる前に転職活動を少しずつはじめて多くの求人情報を吟味するのがよいのです。

 

これは差がつくテクニックです。

 

 

4 転職で給料アップが大事な理由

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転職エージェントに「年収をあげたい」というのは恥ずかしい理由ではありません。

実のところ私はそう転職エージェントに言うのをためらってしまいます。

 

しかし、年収は本当に重要なポイントなのです。

 

(1) 転職は退職金の面で生涯年収に不利になり得る

退職金は生涯年収に大きな影響を与えます。

転職はこの退職金にダメージとなるのです。

 

多くの企業では、退職時の基本給に勤続年数に応じた支給率を乗じて退職金を支給しています。

長年勤続した人の方が退職金が多いのです。

 

転職すると、勤続年数が短くなってしまいます。1社で長く勤務した方が退職金には有利なのです。

 

何回も転職すると退職金があまり増えません。

 

一定の年数勤続しないと退職金が出ないということもあります。

 

また、定年退職より自己都合退職の方が退職金が安かったりします。

 

退職金の制度はジョブホッパーには厳しくなっているのです。

 

なぜ退職金が大事か。

 

退職金は税金で優遇されており、普通の給料でもらうよりも退職金でもらった方がいいのです。

支払う税金を減らせて生涯の手取り収入を増やせるのです。

 

(2) 環境変化に伴うコスト

引っ越しが必要になったら大きな支出が伴います。

 

それ以外にも以下のようなちまちました支出増がありえます。

 

  • 転職先で家賃手当がなくなる
  • 現職場の福利厚生で使ってきたスポーツクラブの補助がなくなる
  • 現職場ではコーヒーが無料で飲み放題だが、転職先はそうではない
  • 転職先では文房具は全て自費になる
  • 現職場では社食があったが、それがなくなる
  • これまではスーツだったが、転職先はビジネスカジュアルなので服を購入しなければならない

 

応募先の福利厚生の細かい金銭的インパクトは調査するのが難しいです。しかし、上記のようなコストはよく考えないと、転職によって実質的な可処分所得の減少を生じさせてしまいます。

 

年収がある程度大幅に上がれば、こうしたコストを吸収することができるのです。

 

(3) 年収は客観的な評価指標で転職の際にあなたを裏切らない

やりたい仕事、楽しい仕事、興味のある業務

こうしたものは主観的なものです。

 

こうしたものを追い求めて転職すると、転職先で「こんなはずじゃなかった」と後悔してしまう大いなる可能性を持つことになります。

 

年収は客観的な数値です。転職前に把握することができ、減俸にならない限り裏切られません。

 

転職で失敗した、と思わないように将来に備えるという意味でも年収アップは重要なのです。

 

転職すると後で「失敗した」と思うことになる可能性は捨てきれません。

しかし、逆に「転職してよかった」という結論になることも十分にありえます。

 

うまくいくか、うまくいかないかは現職場の満足度次第です。今がひどければ転職で満足できる結果になる可能性は高いです。

 

転職で高い年収を得られれば、「失敗」を防げます。年収は保険になるのです。

 

どういうことか?

 

転職先の職場が「イマイチ合わないな……」と思う事態になっても、高い年収はもらえたままですので、ある程度はその不満を金銭面で補ってくれます。

いい収入を得ている、というのは心理的にもプラスです。

 

給料がすべてを解決してくれるわけではないのですが、転職先の職場は気に入らない、しかも給料はほぼ変わらない/下がった、という状況に比べたらはるかにマシでしょう。

 

転職先の職場の雰囲気は予測できませんが、給料は事前にわかるのです。

 

この客観的に把握できるという特性を活用しない手はありません。

 

(4) 転職市場での価値基準たる年収を上げる

一般に、転職で大幅に年収を上げるのは難しいです。

 

「アップできるとして現職の10~15%上昇程度が一般的」

 

そう何人かの転職エージェントに言われました。

 

ポイントは、現職の年収がベースになっているという点です。

 

あなたがどんなに市場内でスキルがあって、現職場で不遇な薄給しかもらえていないとしても、市場ではあなたはその「薄給相当」の人材として評価されることが多いです。

 

今の年収であなたは評価されるのです。それが転職市場です。

 

現年収が低ければ、高収入のポジションにはつけないのです。

 

年収1000万円のポジションに近いのは、現年収950万円の人であり、現年収550万円の人ではないのです。

 

法務を含む事務系ポジションで社内で給料を上げていくには時間がかかります。転職に打ってでるのであれば、上述したコストを補ってあまりある年収アップを図らねば、将来のさらなるジャンプアップにつながらないのです。

 

将来的にかなりの高年収を狙いたい

転職後にさらなる転職を考えている

 

こうした考えの人は、次の転職で年収をあげて自分のベースアップを図るのが有効なのです。

 

5 転職エージェントにだまされるな!仕事で年収は大事だ

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この記事で書いたような内容を転職エージェントは教えてくれません。

 

転職エージェントからすれば、応募者は、転職エージェントの手持ちの求人案件にすぐに応募して手間がかからず内定をもらってくれるのがよいのです。

 

転職エージェントは、本来応募者が高年収案件の内定ゲットを望むのですが(そうすれば30%報酬も弾むので)、実際は高年収案件応募にはいい顔をしないことが多いです。

 

高年収案件を狙うと、数が少なくなって内定獲得率が下がるので、転職エージェントには嫌なのです。

 

また、自分の手持ち応募者が低年収だと、応募先の会社に「低レベルの人を紹介してきやがった」と思われるリスクもあります。 

 

そんなこんなで、転職エージェントは年収大幅アップの案件をあまり紹介してくれないのです。

 

年収アップに関して、面談で露骨に嫌そうな顔を転職エージェントはたとえば以下のところがあります。

  • エン・ジャパン
  • C&R

 

どっちも、「高望みしすぎだ」というような説教めいた苦言を呈してきました。

 

そんな嫌な思いをしないための転職エージェントを紹介しましょう。

 

6 高年収案件を快く紹介してくれる転職エージェント5選

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私が実際に相談に行って、高年収案件を嫌な顔をせずに紹介してくれた転職エージェントを列挙します。

 

① リクルートエージェント

案件数が圧倒的に多いため、 必然的に高年収案件も含まれているのです。会社によっては求人にリクルートしか使わないところもあります。たくさんの求人情報を得るためにリクルートエージェントへの登録は必要です。

 

② ロバート・ウォルターズ

他ではない高収入を紹介してくれます。数も多めです。2000万円クラス案件を紹介してくれる数少ないエージェントです。

 

③ JACリクルートメント 

ここは外資系は実はそんなに多くないですが、高年収案件の紹介がたまにあります。

 

④ エイパス

ここも思わぬ高年収案件を紹介してくれます。あまりスクリーニングせずに幅広くよい案件を知らせてくれます。

 

⑤ メジャー・リンジー&アフリカ

法務専門、専ら外資系企業求人ですが、高い年収案件を紹介してくれます。私が会ったリクルーターが紹介してくれた案件はどれも2000万円超っぽかったです。