転職キャリアルール

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仕事が辛いなら転職せよ

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辛い仕事で無理する必要はなく転職・退職を検討すべき

今、仕事がとても辛い人はそのまま続けてよいことがあるのでしょうか。

ブラック企業に居続けてしまうのは人の心理の不合理性のあらわれであることは別記事で紹介しました。 

houmuwork.hatenablog.com

 

きつい仕事を続ける理由が良くないものであるならば辞めるべきです。

 

本記事もジェフリー・フェファー『ブラック職場があなたを殺す』(日本経済新聞出版社、2019年4月)の第6章「なぜ悪しき職場を辞められないのか」を引用しながら書きました。

1 ブラック企業に勤める人はいずれ辞める

ブラック企業にいるストレスで壊れそうな人はやがてどうなるのでしょうか。そのがんばりは報われるのでしょうか。 

悪しき職場に人々をとどまらせるさまざまな心理作用を紹介してきたが、それでも最後は多くの人が辞めていく。実際、本書の調査で取材した人たちは、ほぼ全員が辞めていた。

無理した先に幸せは待ち受けてないことが多いようです。 

 

そして、辞めるときはどのようなときかをフェファー教授はあげています。

 

辞めるのは、基本的には次の三つの条件のいずれかに該当したときである。

第一は、決心を急がせるような出来事、ラクダの背を折る一本のわらに相当する何かが起きることである。
……第二は、多くは家族、あるいは近しい友人が、退職を妨げている心理的要因を取り除くのに手を貸してくれるときである。
……そして第三は、心か身体がほんとうに深刻な病気になって、会社へ行くことが物理的に不可能になったときである。

 

何かきっかけがないと辞められないんですね。自発的に辞められればいいのですが。第三の理由は最悪で、第一も期待できないので、せめて第二のパターンで辞めれれればいいのになあと思います。

 

辞めない(辞められない)理由をあれこれ拵え上げていた人も、結局は辞める。ただ、多くの犠牲を払ってから、中には取り返しのつかない犠牲を払ってから辞める人があまりに多い。

 

誰も仕事くらいで多大な犠牲を払う必要はないのですが、自分のことをおろそかにしてしまっている人が多いのだと思います。

 

無理しながら働いて虚勢を張っていると、周りからは大変なストレスを抱えていることを理解してもらえません。「仕事でストレスがあるのは当たり前。大きなストレスがある人もいて当然」というのが仕事に対する多くの考えです。自分のことは自分で注意して見守らなければならないのです。

 

2 ブラック企業にいる人はどうすればいいのか|フェファー教授からの4つのアドバイス 

自分の行動を正当化すべくあれやこれやと理屈をつけようとする(このこと自体は必ずしも悪いことではないが)能力というものは膨大である。そのうえ、苛酷な職場でやる気満々らしい同僚に囲まれ、異常が正常になる文化にどっぷり浸かったら、辞めるのはますますむずかしくなる。身体を壊し、心を壊し、家庭も破壊したと本人が自覚していてさえ、なかなかやめられない。

「そんな職場辞めなよ」とアドバイスを受けても、「それはそうだけど」とつらつらと正当化理由をあげつらってなぜか辞めない人が多いのです。

こういう人は本当に多いです。他人に対しては「ブラック企業は辞めた方がいいよ」と勧めるが、自分がブラック企業にいてもなかなか辞めようとしない。

手遅れにならないようにしないといけません。だらだら辛い職場で働き続けても生産性は上がらず、自己成長もありません。

フェファー教授のアドバイスを見てみましょう。

 

ここで、いくつか現実的なアドバイスをしたい。

 

① まともな人と話すべし

第一に、私たちは他人に影響を受けるものであるから、まともな時間に働き家族や友人といい関係を築いている人と知り合い、できれば友達になって、いろいろ話を聞くのがよい。きっと、あなたがよりよい決断をする助けになるだろう。

ブラック業界人同士で傷をなめあって異常状態を確認しあってはだめです。

 

② くだらないプライドは捨て、現状で最高の対応をする

第二は、自分のプライドにこだわるのをやめることだ。仕事の選択だって、他の選択と同じようにミスをすると認めよう。まちがったと認めたら、それを正せばよい。

今の自分の置かれた環境で何をするのが最善なのか考えるべきです。

 

③ ブラック企業で働くことがどういうことかを理解せよ

第三に、有害な職場で働くことの影響がいかに深刻なものかを理解してほしい。調査で出会った多くの人が、職場を辞めてからも影響は容易に消えなかったと話している。

 

④ 仕事選びで健康やストレスを考えよ

……第四に、何より重要なことだが、次の仕事を選ぶときは、職場のストレス要因や健康面を重視することである。働くのはお金のためだけではないはずだ。お金では、壊れてしまった家庭や人間関係も、損なわれた心身の健康も修復できない。誰もが心身の健康を最優先して職場を選ぶようになるまで、経営者は社員の健康に十分配慮するようにはならないだろう。

 

3 早めによく考え、行動する

ブラック企業勤務で辛い人は、上記2のアドバイスを重く受け止めるべきです。

適切な人と話し、自分の現状を分析し、行動に移しましょう。

 

転職しなくても、社内での異動で済むかもしれません。社内で相談できる人がいなければ(なかなかいないと思います)、転職エージェントに話しましょう。

 

特にこれといった転職エージェントが思い当たらなければ、リクルートエージェントをすすめます。私は人間関係で悩んで相談に行って理解してもらえました。多くの求人情報に触れられたことも慰めになりました。
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