転職に有利な人生逆転資格は公認会計士|社会人におすすめする理由

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現在給料が低くて、これといったスキルもない社会人が、よい会社の正社員になるためによい資格は何か。

私は、公認会計士をおすすめします。

もちろん、公認会計士試験は簡単ではありません。

「ちょっと勉強したら人生逆転できる資格」ではない。

そんな甘いものではありません。

しかし、だからこそ価値があります。

簡単な資格では人生は変わりにくい。社会人が資格で本気で人生逆転を狙うなら、世間が難しいと認める資格に挑むべきです。

その代表格が公認会計士です。

公認会計士は、会計というビジネス言語を扱う難関資格です。

監査法人だけでなく、経理、財務、経営企画、M&A、コンサル、CFO候補、外資系企業、金融系など、会社員としての選択肢を広げやすい。

この記事では、なぜ公認会計士が社会人の転職に有利な資格なのか、弁護士資格との違い、試験に挑む前に考えるべきこと、資格取得後の転職サービスの使い分けを整理します。

※この記事には広告リンクが含まれます。ただし、公認会計士試験や転職サービスを無条件にすすめる記事ではありません。資格で人生逆転を狙うなら何を考えるべきか、転職市場でどう活かすべきかを整理します。

目次

人生逆転資格として公認会計士をすすめる理由

結論から言うと、公認会計士は「よい会社の会社員になる」ためにかなり強い資格です。

判断軸 公認会計士の強み 注意点
人生逆転性 難関資格として認知されている 合格までの勉強量は重い
転職市場価値 会計・財務・経営に近い仕事へ広がる 資格だけでなく実務経験も必要
会社員との相性 監査法人、経理財務、経営企画、M&A、CFO候補など選択肢が広い 「資格を取れば何でもできる」わけではない
弁護士との違い 企業寄りのキャリアに展開しやすい 法律一本で勝負したい人は弁護士向き
挑戦前の確認 簿記3級で適性を見やすい 数字や会計が嫌いなら慎重に判断する
資格取得後の動き方 MS-Japan、ビズリーチ、JACで求人・スカウトを見やすい 転職先の業界・職種・会社を間違えると年収は伸びにくい

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1 人生を逆転させる資格は難関資格である

人生を逆転させる資格。

それは難関資格です。

なぜか。

簡単な資格は、多くの人が取っています。

ライバルが多く、稀少性がありません。

社会人の資格勉強では、「簡単だからおすすめ」という推奨文句をよく見ます。

しかし、「資格で一発逆転だ」と資格頼みの人が、ITパスポート、TOEIC800点、簿記2級程度を取っても、人生をひっくり返すほどの効果は期待しにくい。

それらの資格に意味がないと言っているわけではありません。

簿記もTOEICも役に立ちます。

しかし、人生逆転という文脈では弱い。

資格マニアであれこれ資格を取る人がいますが、細かい資格をたくさん受けるのに時間を使うくらいなら、難関資格に時間をかけるべきです。

資格で人生を変えたいなら、世間が「それはすごい」と思う資格でなければいけません。

その意味で、公認会計士は強い。

難しい。

有名。

ビジネスに近い。

そして、会社員キャリアと相性が良い。

難関資格の例として、CFAについては以下の記事でも書いています。

2 公認会計士が転職に有利な資格である理由

公認会計士は、企業の財務諸表を監査したり、会計・財務・経営に関わる専門業務を行ったりする資格です。

公認会計士が社会人の転職に有利な資格である理由は、大きく2つです。

(1) ビジネス言語である会計に強くなれる

(2) 難関資格として認知されている

公認会計士はビジネス言語である会計に強い

会計はビジネス言語です。

会社が儲かっているのか。

どこで利益が出ているのか。

どの事業に投資すべきか。

どの会社を買収すべきか。

そうした判断には、数字を読む力が必要です。

会計は、会社の現実を数字で見るための言語です。

ビジネスで成功するための会計の重要性については、以下の記事でも書いています。

ウォーレン・バフェットも会計の勉強をすすめています。

大前研一さんの『企業参謀』でも、企業CEOになる人は会計・ファイナンス領域の人が増えていると書かれています。

会計は、経理部だけのスキルではありません。

営業でも、経営企画でも、M&Aでも、管理職でも、数字が読めないときつい。

ゴリゴリ営業は得意だが会計知識が乏しいとなれば、筋肉脳みそと言われかねません。

M&Aで他社を買収するのに、相手の財務諸表が読めなければ目もあてられません。

会計ができる人は、会社の中で使い道が広いのです。

公認会計士は職種の選択肢が広い

公認会計士になれば、監査法人で「いかにも会計士」という職場で働くことができます。

しかし、それだけではありません。

一般企業の経理・財務。

経営企画。

FP&A。

M&Aアドバイザリー。

コンサル。

ファンド。

CFO候補。

金融系。

こうした方向に展開できます。

金融系に行けるのも大きい。

金融は給料が高いからです。

日本公認会計士協会によると、合格者の9割強はまず監査法人に就職する。3年以上の実務経験などを経て公認会計士として登録される。企業の監査や財務部門、スタートアップ企業の最高財務責任者(CFO)など転職の道も多い。

「会計士志願2倍でも監査法人離れ 一般企業の引き合い強く」2023/09/21 日本経済新聞 朝刊

資格取得後の選択肢の幅広さが、公認会計士の魅力です。

公認会計士のキャリアは幅広く、監査業務のみならず、会社を設立して経営者になったり、企業のCFO(最高財務責任者)に就任したり、他企業のコンサルティングをしたり、さまざまな道が開かれています。その意味で、公認会計士は「自分の可能性を広げるのにぴったりな資格」といえるでしょう。

河野玄斗『資格試験のための最短最速勉強法 速学のススメ』(講談社、2023年5月)171ページ

幅広い職種に展開できる。

これは人生逆転資格としてかなり重要です。

公認会計士は難関資格として名高い

公認会計士がよいのは、会計スキルが身につくからだけではありません。

「難しい資格だ」と認知されているのが極めて重要です。

給料が高い会社の人たちなら、公認会計士を知っています。

難しいと思っています。

だからこそ、公認会計士ホルダーは転職で有利なのです。

「数字に強い」と思ってもらえるだけでなく、「頭がいい」「優秀だ」と思ってもらえます。

難関資格によるハロー効果が発揮され、資格ホルダーがすごい人に見えるのです。

実際に、公認会計士有資格者は転職市場で人気があります。

企業側も会計士資格を持つ人材を求めている。リクルートで会計系職種の中途採用・転職活動支援を手掛ける鈴木暁敦コンサルタントは「従来の経理や財務以外に、最近は経営企画や事業企画など経営の意思決定に近い部門での求人案件が多い」と話す。

「会計士志願2倍でも監査法人離れ 一般企業の引き合い強く」2023/09/21 日本経済新聞 朝刊

これは、長年の公認会計士のがんばりによるものが大きい。

今もし「ネオ日商簿記超0級」という、公認会計士試験よりも難しい会計資格試験が登場して、それに合格したとしても、公認会計士ほどのステータスは得られないでしょう。

公認会計士という名前に、すでに信用が積み上がっているからです。

単に勉強して合格するだけで高いステータスが得られる。

これは、「何かないかな」と考える社会人にうってつけです。

3 公認会計士はリスキリング資格としても強い

公認会計士は、リスキリング資格としても強いです。

なぜなら、未経験でも転身可能性を作れるからです。

つまり、「はあ、私なんて何もスキルないよ。。」という社会人でも、試験に合格すれば、周りからはエリートと見てもらえます。

世間の目が変わる。

自信もつく。

これが難関資格の強さです。

ただし、勘違いしてはいけません。

公認会計士試験に合格しただけで、どんな会社にも自由に入れるわけではありません。

監査法人に入るのか。

経理財務に行くのか。

経営企画に行くのか。

M&Aやコンサルに行くのか。

外資系や金融系を狙うのか。

資格取得後の選び方で、その後のキャリアはかなり変わります。

だから、公認会計士試験を勉強する前から、資格取得後にどんな求人があるのかを見ておいた方がいいです。

今すぐ転職しないとしても、ビズリーチで「公認会計士」「会計士試験合格者」「経理財務」「CFO候補」などの求人やスカウトを見ておくと、将来像を持ちやすくなります。

公認会計士や経理財務経験で外からどう評価されるか確認したい人は、ビズリーチでスカウトを見てください。

ビズリーチを使う前に不安がある人は、以下の記事も読んでください。

4 弁護士 vs 公認会計士

難関資格で一発逆転だ、となると弁護士も思い浮かびます。

弁護士も一発逆転としてはよい資格です。

おそらく、公認会計士よりも弁護士の方がすごいと思ってもらえる場面は多い。

ドラゴン桜や99.9といったドラマの主人公に弁護士がなることは多い。

公認会計士が主役のテレビドラマはあまりない。

では、なぜ本記事では公認会計士をすすめているのか。

本記事でおすすめしているのは、「よい会社の会社員になるためにおすすめの資格」だからです。

「自分の腕一本で稼いでやる!」という強い意志のある人は、弁護士がよいかもしれません。

一方で、「どこかいい会社で働きたい」「安定しつつ高めの給料がほしい」「企業寄りのキャリアを広げたい」という人は、公認会計士の方が向いていると思います。

弁護士は法律一本足打法・自らの腕前がより重要

弁護士資格だと、基本的にルートは法律系の仕事に寄ります。

法律事務所の弁護士か、企業内弁護士か。

弁護士でコンサルになったり、他の方面に行く人もいますが、司法試験で勉強する中心は法律です。

法律の知識が活きるのは、主に法務系の仕事です。

人によっては、弁護士の良いところは個人の才覚でかなり稼げるところです。

腕に覚えがある人であれば、会計士よりも弁護士の方が稼ぎやすい可能性があります。

難関資格をフルに使って、自分の腕で仕事をするなら弁護士の方が向いています。

弁護士資格と会社員キャリアについては以下の記事でも書いています。

公認会計士は企業寄り・他と組み合わせると強い

「自分の腕で食っていくんじゃあ~、というのはちょっと。。」

「そこそこいい給料で安定した暮らしがしたいんです。」

「また、特にこれがやりたいというのがあるわけでもないです。」

こういう人は、弁護士よりも公認会計士の方が向いていると思います。

前述したとおり、就ける仕事が法務より幅広いからです。

法務部で働きたいなら弁護士の方がいい。

それ以外に会社で働きたいなら、公認会計士の方が選択肢を多く持てます。

公認会計士は、弁護士に比べると、資格に物を言わせてこれ1本でガンガン行くという突破力はやや落ちます。

汎用性が高いスキルゆえに、弁護士に比べると色が薄い水のようなイメージ。

ただ、公認会計士スキルと他を組み合わせると、「いかにも優秀なビジネスパーソン」になれます。

たとえば、英語ができる公認会計士はかなり人気です。

外国人と会計税務を使って会話ができるのは需要が高い。

会計士 × 英語。

会計士 × M&A。

会計士 × FP&A。

会計士 × 外資。

この掛け合わせが強いのです。

5 難関公認会計士試験に挑む前に考えるべきこと

勉強を開始すれば誰でも合格できるわけではないのが資格試験です。

難関資格となれば、合格できる確率は低い。

難しいから価値がある。

しかし、全く受かりそうもないなら時間がもったいない。

公認会計士試験の勉強を始めてもよいかを判断するにはどうしたらよいか。

まずは、日商簿記検定3級の勉強をしてみましょう。

簿記の勉強をやってみて嫌にならなければ、公認会計士試験の勉強をする素養があります。

公認会計士というと、高度な数字の扱いや数学が必要なイメージがあります。

しかし、数学が超得意でなければ合格できない資格ではありません。

私大文系の数学が全くダメな人でも、可能性はあります。

大事なのは、会計の考え方を嫌いにならないか。

数字を使って会社を見ることに興味が持てるか。

長時間勉強を継続できるか。

ここです。

まず簿記3級をやってみる。

それで「無理。会計なんか見たくもない」と思うなら、公認会計士試験に突っ込むのは危険です。

逆に、「意外と面白い」「会社の数字が分かるのは楽しい」と思うなら、検討してよいです。

資格勉強は、人生の貴重な時間を使います。

思いつきで始めるのではなく、まず小さく試してください。

6 公認会計士・会計士試験合格後の転職サービスの使い分け

公認会計士や会計士試験合格者は、転職サービスの使い分けも重要です。

資格を取れば勝ちではありません。

どの会社、どの業界、どの職種、どのポジションに行くかで、年収もキャリアも変わります。

給料は、資格だけで決まるわけではありません。

会社、業界、職種、役職で大きく変わります。

給料が安い理由はポジションで決まるという考え方を見る

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JACは誰にでも合うわけではありません。

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しかし、会計士・経理財務経験があり、外資・ハイクラス求人を見たいなら、確認する価値があります。

外資・ハイクラスの会計士・経理財務求人を確認したい人は、JACで相談してください。

JACについては以下の記事でも書いています。

公認会計士と転職のよくある疑問

社会人が人生逆転を狙うなら公認会計士はありですか?

ありです。

ただし、簡単ではありません。

公認会計士は難関資格だからこそ価値があります。

人生逆転を狙うなら、合格までの勉強量と、資格取得後にどんなキャリアへ進むかをセットで考えるべきです。

公認会計士と弁護士ならどちらが人生逆転向きですか?

自分の腕で法律家として稼ぎたいなら弁護士が向きます。

よい会社の会社員として、経理財務、経営企画、M&A、CFO候補などに展開したいなら、公認会計士の方が向く可能性があります。

公認会計士は未経験からでも転職に使えますか?

未経験でも、公認会計士試験に合格すればキャリア転換の可能性は作れます。

ただし、資格だけでどんな会社にも入れるわけではありません。

監査法人、経理財務、会計アドバイザリー、M&A、経営企画など、どの方向に進むかを考える必要があります。

公認会計士試験に挑む前に何をすべきですか?

まず簿記3級を勉強してください。

簿記を勉強してみて、会計の考え方が嫌で仕方ないなら、公認会計士試験に突っ込むのは慎重に判断した方がいいです。

逆に、会社の数字を見るのが面白いと思えるなら、公認会計士試験を検討する余地があります。

公認会計士や経理財務経験者はどの転職サービスを使うべきですか?

具体的に管理部門・士業求人を相談したいならMS-Japan。

市場価値やスカウト反応を見たいならビズリーチ。

外資・ハイクラス・管理職寄りも見たいならJACリクルートメントが候補です。

まとめ:資格で人生逆転を狙うなら、公認会計士は有力

現在給料が低くて、これといったスキルもない社会人が、よい会社の正社員になるためによい資格は何か。

私は、公認会計士をおすすめします。

理由は、難関資格として認知されていて、会計というビジネス言語に強くなれ、会社員キャリアとの相性がよいからです。

簡単な資格をいくつも取っても、人生は変わりにくい。

本気で資格で人生逆転を狙うなら、世間が難しいと認める資格に挑むべきです。

ただし、公認会計士試験は簡単ではありません。

まずは簿記3級を勉強して、会計への適性を見てください。

そして、資格取得後にどんな会社、業界、職種、ポジションを狙うのかまで考えるべきです。

すでに公認会計士、会計士試験合格者、経理財務経験者で具体的な求人を確認したい人は、MS-Japanで管理部門・士業求人を見てください。

今すぐ転職するか未定で、外からの評価やスカウト反応を見たい人は、ビズリーチで確認してください。

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