転職キャリアルール

現役企業内弁護士による複数回の転職体験談、おすすめの転職エージェント情報、キャリアパス形成等

超好条件案件への高望みー身の程を知る重要さ

転職エージェントは、手持ちの優良求人情報を全て転職希望者に開示することはしません。

 

「私にも好条件の案件とりあえず教えてほしいなぁ」

 

と思う人がたくさんいると思います。

 

しかし、自分の身の丈に合わない超好条件案件は、紹介してもらわない方が転職エージェント、求人を出している会社・法律事務所、そして応募者みんなにとってよい結果をもたらします。

 

たとえば、20代、年収400万円弁護士資格なし、英語イマイチの人が、年収1000万円超のポジションで内定をもらうのは非常に難しい。しかし、本人は1000万円の年収がもらえるならほしい。ダメもとで応募してみたい。

そう思うはずです。

 

そういう人がたくさん出るとどうなるか。

転職エージェントは、事務処理が増えてしまいます。また、会社が求めていない応募者をたくさん紹介するエージェントは会社から信頼されません。

会社も、そうした求めていない応募者を選別するのは手間です。

 

では応募者にとって何が都合が悪いのか。転職エージェントの不都合がそのまま跳ね返ってきます。

つまり、事務処理が増えたエージェントは一人一人の転職希望者に割く時間が減ってしまいます。相談に丁寧に乗ってくれなくなり、「転職希望者の将来なんか知るか!とりあえず応募させまくってどっかに会社にヒットすればいいんだ」と考えてほしくありません。

また、大手ではない専門系エージェントにお願いする場合、そのエージェントと会社とのパイプの太さを期待します。もし、転職エージェントが会社の期待を失ってしまった場合、そのエージェント経由で応募したときは、「あのダメエージェント経由の応募者か・・・」とレッテルを貼られて不利になってしまうかもしれません。

 

転職エージェントのためになることは自分のためになることもある。

 

自分の身の丈に合わないポジションばかりを追い求めるのは弊害がつきまといます。