転職エージェントとの面談は電話でも普通に問題なくできます。
転職エージェントと無理に対面で会う必要はありません。
メールと電話だけで転職活動の手続きを進めることは可能です。
コロナの影響もあって電話がむしろ通常になっているかもしれません。
1 対面ではなく電話面談が基本の転職エージェント
- パソナキャリア
- ランスタッド
- 他外資系転職エージェント2社
いくつかの転職エージェントは、面談を最初から電話で指定してきました。
コロナよりだいぶ前です。
外資系転職エージェントは最初から電話面談基本が多いようです。
外国の転職エージェントと電話したこともあるので、これは電話じゃないと面談は難しい。
「電話よりも対面面談がいい」という転職エージェントももちろんいます。
MS-Japanは、「電話でもいいですけど、できたらお越しください」というスタンスでした。
そういう転職エージェントでも、今では電話面談はかなりOKになっているでしょう。
電話面談を断って「対面じゃないとダメ」というスタンスでやってると人が来なくなっちゃいます。
2 転職エージェントとの面談は電話で問題ない
転職エージェントとの面談、対面じゃなくて大丈夫か?
大丈夫です。
問題なし。
お互い電話しつつ、職務経歴書見たり、求人票を見たりすればいいのです。
対面で面接しても、打合せスペースで座って向き合うだけです。そんなに情報量は変わりません。
パソナキャリアやランスタッドの担当者とは1時間以上電話で話しました。
長めに話していれば相手の声の感じの変化がわかったりしますし、自分の考えについて説明をきちんとしたりすることで、誤解防止はできます。
「なぜ転職したいのか?」
といった質問は、対面よりも電話の方が実はいいかもしれません。
対面だと、身振り手振りでなんとなく説明してしまいます。
でも、電話だと「どうして今回は転職を考えているのですか?」と聞かれると、声だけで説明することを求められるので、より論理的な説明をする必要が生じるからです。
電話面談の方が説明のため、頭を使います。
自分の考え整理にもいいです。
また、電話なら時間の融通がききますし、移動時間もかからないので気楽です。
若干不安なのは、会ったことのない応募者をきちんと応募先企業にプッシュしてくれるのかな、という点です。
彼らはプロなので、対面と電話とでそれほど差はないとは思っています。
3 外国人転職エージェントとの電話面談は無料の実践英会話トレーニング
私は、外資系企業の面接の前に、外資系転職エージェントとの面談を設定していました。
英会話の面談の練習になるからです。
- 自己紹介
- 転職を考える理由
- どんな仕事をしているのか
- 将来どうなりたいか
- どんな職場を希望しているのか
- 現在の給料、希望する給料
転職エージェントに話す内容と、転職面接で話す内容は似たようなものが多いです。
転職エージェントと英会話しておけば練習になります。
相手がネイティブスピーカーなら「英語ではそういう言い回しをするのか」と勉強にもなります。その言い回しはすぐ転職面接で使えます。
相手もこちらも転職について真剣な会話です。
フィリピン人と安く英会話するのとはわけが違います。
英語の勉強のためではなく、英語を使って中身のある会話をすることが目的なのです。
これこそが英会話の目的であり、外国人エージェントとの英会話は非常によい実践トレーニングです。
これが嫌なら、英語をよく使う外資系企業への転職は避けるべきです。
4 コロナがこわいなら無理して訪問せずに最初から電話面談を指定すべき
転職したいと考えていて、転職エージェントに登録するのであれば、「面談は電話でお願いします」と言い切ってしまって問題ありません。
もはや今は電話面談は全然イレギュラーではありません。
転職を考えていて、転職エージェントのところに行くのがネックであれば気にせず電話面談をすべきです。
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