ビズリーチのうまい使い方|登録だけで市場価値を見る方法

ビズリーチ 仕組み ビジネスモデル
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※本記事には広告・PRが含まれます。

ビズリーチは、いきなり応募する場所ではありません。

登録して、職務経歴を入れて、企業やヘッドハンターからどんな反応が来るかを見る場所です。

転職するかどうかは、その後で考えればいい。むしろ、最初から応募する気満々で使うと判断を間違えます。

私は、ビズリーチやリクルートダイレクトスカウトを使い、複数の転職エージェントとやり取りしてきました。

その経験からいうと、ビズリーチは「転職先を決めるサイト」というより、自分の職歴が外でどう見られるかを観察する道具として使う方が強いです。

まだ転職する気が強くない人
ビズリーチで市場の反応を見てください。スカウトの量より、どんな会社・どんな職種から声がかかるかを見ます。
ハイクラス求人を広く見たい人
リクルートダイレクトスカウトも併用候補です。ビズリーチだけで見えない求人やヘッドハンターを拾えます。
本気で応募したい求人が出てきた人
スカウトに即返信する前に、同じ求人を扱えそうな転職エージェントを探してください。ここが雑だと、転職活動が面倒になります。

まずは、応募ではなく確認です。職務経歴を入れて、外からどう見えるかを見てください。

ビズリーチで市場の反応を見る

今すぐ転職しなくても使えます。スカウトの質、職種、年収レンジ、公開範囲を確認してください。

目次

1 ビズリーチは「応募前に外の反応を見る」ために使う

『ビズリーチ』はビジネスプロフェッショナル、国内外の優良・成長企業、各業界に精通したヘッドハンター(人材紹介会社に所属する転職エージェント)の三者を、効率的にマッチングするプロフェッショナル人材(管理職・専門職等)に特化した会員制転職プラットフォームです。

株式会社ビジョナル 有価証券報告書 2021年3月期

公式説明を普通の言葉にすると、ビズリーチは転職希望者、企業、ヘッドハンターが集まる場所です。

登録すると、企業やヘッドハンターがあなたの職務経歴を見て声をかけてきます。

ここで大事なのは、すぐ返信することではありません。

どの職種から来るか。どの年収帯で来るか。どの会社が興味を持つか。

それを見るだけで、自分の市場価値の輪郭がかなり見えます。

求人票を眺めるだけでは、自分が本当に対象になるか分かりません。ビズリーチは、向こうから反応が来るので、その点が違います。

登録後すぐに応募する必要はありません。

スカウトを見る。職務経歴の見せ方を直す。現職に残るか動くかを考える。まずはこの順番で十分です。

2 登録前に公開範囲と企業ブロックを確認する

ビズリーチを使う前に、現職バレの不安を軽く見ないでください。

「登録したら会社にばれるのでは」と怖くなる人は多いです。怖いなら、怖いまま登録してはいけません。最初に見るべきなのは求人ではなく、公開範囲と企業ブロックです。

企業ブロックは、雑に使うものではありません。

現職、親会社、子会社、主要取引先、出向先、前職で関係が濃い会社など、見られたくない相手を洗い出してから設定してください。「あとでやる」で放置するところではありません。

ただし、ブロック設定をしたからといって、すべてのリスクが消えるわけではありません。

職務経歴の書き方が具体的すぎれば、社名を書かなくても分かる人には分かることがあります。部署名、案件名、取引先名、支店名、プロジェクト名、製品名を細かく書きすぎると、特定される材料になります。

反対に、何もかもぼかすと、今度はスカウトの精度が落ちます。

ここが分かれ目です。

確認するもの 見る理由 雑にすると起きること
公開範囲 誰に職務経歴が見えるかを確認するため 見られたくない相手への不安を抱えたまま使うことになる
企業ブロック 現職や関係先からの閲覧リスクを下げるため 現職、関連会社、取引先を漏らす
職務経歴書の具体度 スカウト精度と匿名性のバランスを取るため 具体的すぎると特定材料になり、ぼかしすぎるとスカウトが弱くなる
返信・応募時の開示 やり取りを進めるほど相手に渡す情報が増えるため 勢いで返信して、あとから止めにくくなる

「絶対にばれない」と考えるのは危険です。見るべき設定を見て、書きすぎる情報を削り、反応が弱ければ少しずつ直す。これで十分です。

ビズリーチの会社バレ不安は、別記事で整理しています。

ビズリーチは会社にばれる?現職に知られないために見るべき設定

3 職務経歴書は「見せる情報」と「隠す情報」を分ける

ビズリーチで反応を見るには、職務経歴書を空っぽにしてはいけません。

ただし、全部を正直に細かく書けばよいわけでもありません。

社名、案件名、支店名、顧問先、取引先、製品名、プロジェクト名。これらは、分かる人が読むとかなりの手がかりになります。

特に法務、経理、財務、人事、IT、コンサル、金融、メーカーの専門職は、案件の書き方で所属先や業界が絞られることがあります。

職務経歴書では、次のように分けてください。

見せる情報
職種、担当領域、扱った契約類型、マネジメント経験、改善した業務、使える英語、会計・法務・ITなどの専門性。
ぼかす情報
社名が推測されやすい案件名、特定の取引先名、支店名、顧問先名、社内だけで通じるプロジェクト名。
書かない情報
守秘義務に触れる情報、社外秘の数字、未公表案件、特定個人や取引先に迷惑がかかる情報。

経歴を見せないとスカウトは来ません。見せすぎると怖い。だから、最初から完璧を狙うより、反応を見ながら修正する方が現実的です。

職務経歴書は、一度書いたら終わりではありません。届くスカウトがズレているなら、見せ方がズレています。

会社名を隠せば安全、というほど単純ではありません。

業界、役職、案件内容、取引先、勤務地、規模感が重なると、分かる人には分かります。怖いなら、登録前に公開範囲と企業ブロックを確認してください。

4 ビズリーチとリクルートダイレクトスカウトは役割を分ける

ビズリーチとリクルートダイレクトスカウトは、どちらもスカウト型の転職サービスです。

ただ、同じように見えて、使い方は少し違います。

サービス 使う目的 向いている人 注意点
ビズリーチ 企業やヘッドハンターからの反応を見る 職歴が外でどう評価されるか知りたい人 公開範囲とブロック設定は必ず確認する
リクルートダイレクトスカウト ハイクラス求人とヘッドハンターの幅を広げる ビズリーチ以外のスカウトも比較したい人 届くスカウトの質はばらつく。全部に反応しなくていい

受け身で市場の反応を見るなら、まずビズリーチで十分です。

ただし、ハイクラス求人を広く見たい人は、リクルートダイレクトスカウトも併用候補になります。

スカウト型サービスは、1つだけ見て「自分の市場価値はこんなものか」と決めつけない方がいいです。届くスカウトは、登録時期、職務経歴の書き方、ヘッドハンターの動き方で変わります。

リクルートダイレクトスカウトでハイクラス求人も確認する

ビズリーチだけで判断しないための比較候補です。届く求人とヘッドハンターの違いを見てください。

5 企業から直接声がかかったら、すぐ返信しない

ビズリーチでは、企業から直接メッセージが来ることがあります。

これはうれしい。うれしいのですが、そこで即返信するのは少し待った方がいいです。

企業と直接やり取りすると、日程調整、面接後の連絡、条件交渉、辞退連絡まで自分で抱えることになります。

面倒です。

しかも、間に転職エージェントがいないので、自分を推薦してくれる第三者もいません。

気になる企業から声がかかったら、まずその企業を扱えそうな転職エージェントを探してください。

同じ求人を別ルートで進められるなら、転職エージェント経由の方が動きやすいことがあります。

紹介の後押し、面接日程の調整、条件交渉、辞退の連絡。全部を自分でやる必要がなくなるからです。

直接声がかかった=すぐ返事、ではありません。
応募する前に、誰を間に入れて進めるかを考えてください。転職活動は、勢いで始めると後で雑になります。

6 ヘッドハンターから声がかかったら、相手を見てから動く

ビズリーチでは、企業よりもヘッドハンターからの連絡の方が多いです。

全員に返事をする必要はありません。

見るべきなのは、名前、会社名、求人の具体性、年収レンジ、職種理解です。

「あなたの経歴を拝見しました」と言いながら、明らかに職務経歴を読んでいないメッセージもあります。

そういうものに反応していると、時間が溶けます。

反対に、求人の背景、求める経験、なぜ自分に声をかけたのかが具体的な人は、話を聞く価値があります。

転職エージェントは、会社名ではなく担当者でかなり変わります。ここを軽く見ないでください。

ビズリーチでよさそうなヘッドハンターを見つけたら、その人の会社や扱っている領域を確認し、必要なら別途転職エージェントの公式サイトから相談するのも手です。

転職エージェント全体の選び方は、こちらで整理しています。

転職エージェントおすすめ一覧|約40社使ってわかった最初に見るべき3社

7 ビズリーチ上でしか進められない求人なら、そのときだけ返事をする

もちろん、すべてを別ルートで進められるわけではありません。

ビズリーチ上でしか見えない求人もあります。

その場合は、ビズリーチ上で返事をする場面もあります。

ただし、漫然と返事をしない。求人内容、会社名、ポジション、年収レンジ、勤務地、出社頻度、選考フローを見てからです。

スカウトが来たというだけで舞い上がる必要はありません。

スカウトは、内定ではありません。面接確約ですらないこともあります。

ここを取り違えると、転職活動が一気に雑になります。

ビズリーチで届くスカウトを確認する

スカウトは内定ではありません。まずは職種、年収レンジ、会社名、公開範囲を見てください。

8 有料会員に急がない

ビズリーチを使うと、有料機能が気になる人もいるはずです。

ただ、最初から有料会員になる必要はありません。

まず見るべきなのは、無料で登録した状態でどんなスカウトが届くかです。自分の職歴に対して、どの職種、どの年収帯、どのヘッドハンター、どの企業から反応が来るかを見てください。

そこで反応が薄いなら、有料にする前に職務経歴書を直す方が先です。

職務経歴の見せ方が弱いまま有料機能に進んでも、判断材料が増えるとは限りません。

お金を払う前に、経歴の見せ方を直してください。

スカウトがズレているなら、ビズリーチが悪いとは限りません。職務経歴書が、読み手に刺さる形になっていないだけのこともあります。

9 登録前に確認すること

ビズリーチは便利ですが、設定を放置して使うものではありません。

  • 職務経歴書の公開範囲
  • 現職や取引先をブロックできているか
  • 職務経歴に社名をどこまで書くか
  • 案件名、支店名、顧問先名、取引先名を具体的に書きすぎていないか
  • スカウト返信や応募で相手に渡る情報を理解しているか
  • ヘッドハンターからの連絡頻度
  • 有料機能を使う理由が本当にあるか

特に現職バレが怖い人は、公開範囲とブロック設定を見てください。

「たぶん大丈夫」で放置するところではありません。

設定を確認して、職務経歴書を入れて、届く反応を見る。ここまでやってから、応募するかどうかを考えれば足ります。

FAQ

Q. ビズリーチは登録だけでも使えますか?

使えます。むしろ最初は登録だけで十分です。職務経歴を入れて、企業やヘッドハンターからの反応を見てください。

Q. ビズリーチに登録すると会社にばれますか?

通常、勝手に現職へ連絡されるものではありません。ただし、職務経歴書の公開範囲とブロック設定は必ず確認してください。ここを放置するのは雑です。

Q. 企業ブロックを設定すれば会社バレは防げますか?

リスクを下げるための設定です。すべてを保証するものとして考えないでください。現職、関係会社、取引先を確認し、職務経歴書の具体度も調整してください。

Q. 職務経歴書に社名は書くべきですか?

経歴を見せないとスカウトの精度は落ちます。ただし、社名、案件名、支店名、顧問先名、取引先名を細かく書きすぎると特定材料になります。公開範囲と企業ブロックを確認したうえで、見せる情報とぼかす情報を分けてください。

Q. スカウトには全部返信すべきですか?

全部に返信する必要はありません。求人内容、会社名、年収レンジ、担当者の質を見て、興味があるものだけ反応すれば足ります。

Q. ビズリーチだけで転職活動は足りますか?

市場価値の確認なら役に立ちます。ただ、本気で応募するなら転職エージェントも併用した方が動きやすいです。日程調整、条件交渉、辞退連絡まで全部自分で抱えるのは面倒です。

Q. 有料会員になる必要はありますか?

最初から有料会員になる必要はありません。無料で登録し、届くスカウトや求人を見てから判断すればいいです。

まとめ

ビズリーチは、転職を急がせるために使うものではありません。

自分の職歴が外でどう見られるかを知るために使うものです。

求人を見る。スカウトを見る。ヘッドハンターを見る。公開範囲と企業ブロックを見る。職務経歴書を直す。現職に残るか動くかを考える。

この順番で使ってください。

転職は、焦って始めるほど判断が雑になります。

まずは応募ではなく確認です。

ビズリーチで市場の反応を見る

転職するかどうかを決める前に、まず外からどう見られるかを確認してください。

ビズリーチ 仕組み ビジネスモデル

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