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民法改正の勉強の決定版かつ完全保存版|立案担当者の解説書『一問一答 民法(債権関係)改正』 

法務関係者であれば買うべき民法改正本の決定版。

1 立案担当者の解説本。他に何を買う必要があるのか。

法務の業界は、「長いものに巻かれろ」「権威あるものに従え」の世界です。

 

最高裁の言うことは何よりも偉く、学説は通説・多数説に従い、学者であれば東大の有名教授の言うことが権威あるものとして信頼されます。

 

実務家の書いた本であれば、瀬木さんが言うように経歴の偉い裁判官の書いた本が尊重されます。

 

弁護士の書く本は、マイナーな分野であれば大切に扱われます。しかし、メジャーな分野において弁護士の書く本は存在価値が薄いです。

 

民法改正はメジャー分野です。この分野で弁護士が書いている「解説本」は価値が乏しいです。

 

弁護士による民法改正本は、著者である弁護士たちのお勉強兼売名目的の本であり、買わない方がよいと考えています。

 

この記事で紹介する一問一答は、最高裁も学者も立ち入れない立案担当者の本であり、非常に価値の高い本です。

 

他の解説本は、この一問一答の二番煎じにしかなりえません。とはいえ、この一問一答を使わないで解説本を書いては信用性のない解説本になってしまいます。

 

要はこの本をまずは読むべきです。

 

2 一問一答の内容は未来永劫残る。

条文の趣旨は何か。これは民法に関する書物の中ではこれからも多数書かれることになります。論文、基本書、コンメンタールからはたまた予備校本まで、条文の解説は至るところにあります。

 

その条文解説の根源になるのがこの本です。改正される条文は、この本の解説が一番の大本になり、それが至るところで引用されていきます。

 

「立案担当者の説明では・・・」

 

といろいろな本に書かれていくことになるはずです。

 

この一問一答が大河の源流となり、今後たくさんの支流ができていく、そんな感じの予想をしています。

 

3 しかし本は絶版になる。買うなら今しかない。

そんな重要なこの一問一答ですが、そのうち絶版になってしまうと重います。今から15年くらい前にあった商事法務から発売された会社法改正の立案担当者解説本もほどなくして市販のものは手に入らなくなったという過去があります。

 

民法改正結果は今後何十年も残るかもしれません。しかし、後からこの本を手に入れるのは難しくなります。

 

現時点でこの本が買えるのはチャンスなのです。

 

 

4 新旧条文対照本もセットで買った

 

 

今回のような大改正では、新旧条文対照本を手に入れておいた方がいいです。私はすぐに買いました。

 

理由は2つ。

 

民法改正後に過去の判例を読むときに新旧条文対照表があると助かる

②新旧条文対照本はすぐに絶版になる

 

会社法判例を読むと、過去の条文が頻出するので、条文対照表がほしくなります。最新版の六法では対応できないのです。

 

しかし、今更会社法の新旧対照表は入手が困難になっています。

 

この新旧条文対照本は、一問一答とセットで買うことをおすすめします。

 

  

▼これらの本が買えるのは今しかない。