大手上場企業や外資系企業など優良な求人多数|管理部門特化型エージェントNo.1【MS-Japan】
自分の年収はいくらくらいが適正か。
どのようなポジションを狙うべきか。
こうした疑問に答えるサービスとして、年収診断等のサービスが複数あります。
MS-Japanの年収診断サービス等を受けてみました。
- 年収診断
- おすすめキャリア診断
年収診断は簡単に受けられて、他社より練られた質問が出てきたので、よい出来だと思います。
キャリア診断は、いいかげんなのが来るんじゃないかと想定していたのですが、思ったよりもしっかりとした「なるほど」と思えるコメントが来て、予想外の驚きでした。
MS-Japanの診断系はおすすめ。
(2020年2月22日改訂)
1 MS-Japanの年収診断を受けてみた(1分で完了)
マネジー年収診断と呼ばれるサービス。
4択で極めてすばやく診断が受けられます。簡単です。
MS-Japanによると2万人のデータをベースに作成したらしいです。
架空のアラサー30代法務部員になりきって診断を受けてみました。
Q1 あなたの職種は?
MS-Japanの年収診断の他社と異なる特徴は、上記のような管理部門に特化したサービスであることです。
ここでは「法務」を選んでみました。
Q2 あなたの年齢は?
設定はアラサーということで「30代」を選んでみます。
Q3 あなたの会社の社員数は?
ここで現職場の従業員数ですか。
やはり大企業の方が転職市場で高く評価されるということでしょうか。
法務部があるのは大きな企業が多いので、ここは「501名以上」を選びます。
Q4 あなたの会社は上場していますか?
Q3に似た質問。
上場・非上場で評価されてはたまらないと思いつつも、「上場企業」を選びます。
上場企業の業務をやったことがあるのが評価されるのだろうか。
Q5 あなたはマネジメントの経験がありますか?
ここは本格的な質問が来ました。
会社で上のポジションとは部下を使うマネジメントポジションです。マネジメント経験がある方が高いポジションを狙えます。インハウスで上を狙うにはマネジメント経験が重要になってきます。
とはいえ、大企業でくすぶっているアラサーということで、これは「いいえ」。
Q6 弁護士の資格はお持ちですか?
これは法務で年収に直結しそうな質問です。
これは「いいえ」で回答してみました。
Q7 あなたの英語力は?
やはり英語力は市場価値に影響するんですね。
「英語は、たまに会議に出たり、メールのやりとりがあったりはするんだけど、自信ないから中級にしておこう」ということで「中級」を選びます。
Q8 以下の業務経験はありますか?
ここは特にMS-Japanの特徴が表れたややつっこんだ質問です。
「英文契約はあるけど、M&Aと海外訴訟はない」という回答にしてみます。
Q9 あなたの現在の年収は?
嫌な質問ですね。
現年収に転職先の給料は影響を受けてしまうということ。
これはしょうがないです。年収診断ならあって当然。
500万円ちょっとの年収ということで「501万~600万」を選びます。
Q10 あなたの現在の勤務地は?
勤務地も年収に影響するのか…。
と思いつつ「関東」を選択。
Q11 あなたの現在の勤務地は?(その2)
一番会社員が多いと思われる「東京都」を選択。
Q12 転職を検討していますか?
これが最後の質問。
「良いところがあればすぐにでも」を選択。
年収診断結果発表(638万円~708万円)
現年収が500万円ちょっとの設定だったので、これは転職するとけっこうアップしそうですね。
これは今すぐMS-Japanに登録して相談でしょう。
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簡単で面白いので、興味のある人はMS-Japanに登録してやってみることをおすすめします。MS-Japanの最初の登録には細々したフォームの入力は要求されません。簡単に登録できます。
MS-Japan会員登録後に「面談設定のお知らせ」が自動メールで届きますが、面談日は後日にしたい、と伝えればとりあえず年収診断は受けられます。
質問内容は、けっこう法務転職市場においてポイントをついた内容になっていると思います。
「これだけじゃねぇ」と不満を持つ人もいるかもしれませんが、短時間で答える簡易診断として出来はいいと思います。
2 MS-Japanのおすすめキャリア診断は良かった
これは、ある一定の情報を入力して提出し、MS-Japanのコンサルタントに診断してもらうという手作業サービスです。
しっかりした回答が来ます。
ある法務部会社員への診断コメントは次のとおりです。
この度は、「おすすめキャリア診断」にお申込みいただき、誠にありがとうございます。
早速ですが、ご登録いただいた情報を元に診断をさせていただきます。
<診断結果>
法務職として長期的なキャリア形成が可能な環境のある企業への転職をおすすめいたします。具体的には、管理職、ひいては法務部長や、法務担当役員といったポジションも目指せる環境を有する企業がございましたら、積極的にチャレンジすることをお勧めします。
現職は大手上場○○であり、担当できる法務業務の幅も広く、国際法務やM&Aといった専門性の高い業務にも従事できる環境があるかと存じます。
他方で、法務部員の数も多く、年功序列的な要素も強いため、法務としてのキャリアについても、一定のタイミングで頭打ちになる可能性がございます。
そのため、キャリアチェンジされるのであれば、成果次第でより上のポジションも狙える可能性のある企業への転職をおすすめいたします。
この点、30代後半以降になると、求人の応募要件についても、マネジメント経験を求めるものや、同じ業界での就業経験を求めるものの比率が高くなります。
他方、現在のご年齢であれば、マネジメント経験までは求めないような求人や、他業界出身者であっても応募可能な求人の数も多いため、動き出しのタイミングとしては良いタイミングであるかと存じます。
以上、ご転職活動の参考になれば幸いです。
引き続きよろしくお願いします。
コメントの中で高く評価できるのは、大企業大規模法務部の先行きについて言及しているところです。
「法務部員の数も多く、年功序列的な要素も強いため、法務としてのキャリアについても、一定のタイミングで頭打ちになる可能性がございます」
大企業の実態を考慮したよい指摘です。
ナイスアドバイスですね。
MS-Japanにとって業務負荷が高いから(?)なのか、ウェブサイト上ではこのサービスをあまり宣伝していません。
無料なので積極的に使いましょう。
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