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本社と支社ー日本企業と外資系企業

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日本企業社員であれば、本社に勤務できます。世界展開している会社のヘッドクォーター所属となり、世界の支社に指示できる拠点勤務になります。

 

他方で、外資系企業の場合、日本は支社、支店になります。海外の本社や地域統括から指示を受け、報告しなければなりません。最近は、シンガポールがレポート先であるという外資系企業が多いようです。

 

本社と支社、満足度にどう影響するのでしょうか。

 

本社勤務の方が社内地位が高く、満足度は高くなると思います。

 

海外の支社の優秀な人でも、日本人のラインの上司からあれこれ指示されるとなると外国の人がかわいそうに思えてきます。現地の事情もわからずに指示するわけですので、やりにくいと思います。

 

法務でも、本国の事情に合わせて各国拠点に指示をすると、各国拠点はとてもやりにくいです。

 

外資系企業が、本国のひな形契約書にあわせて日本拠点でも日本語版契約書を導入しようとするとどうしようもなく変な契約書になってしまいます。とはいえ、本社には逆らえません。日本で変であってもなんとか和訳して使うしかありません。そうした「日本でも契約書を導入しました!」という報告を旨を張って報告しなければならないのが支社のかなしい立場です。

 

外資系企業の日本トップだ、と偉そうに言っている人がいますが、どこまで裁量を有して経営に関与しているかは謎です。企業によってかなり異なると思います。

 

外資系企業の場合は、報告ラインがどうなっているか、日本支社が力を持っているかといった点も職場満足度を考える際の視点になります。上から言われたことだけをやる職場と、裁量のある職場、違いは会社によって出てきます。